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たまにはヨーコも聞いてみる

♪YOUR HANDS  by YOKO ONO

あなたの手 こんなにきれいな b0036381_6315677.jpg
あなたの手 夢にまでみる
Your hands So beautiful
Your hands I even dream about them

あなたの肌 こんなに熱い
あなたの肌 夢にまでみる
Your skin So hot
Your skin I even dream about it

一日に何度逢っても 逢いたりない
一生に何度逢っても 逢いたりない
In a day No matter how many times we meet
It's not enough
In a lifetime
No matter how many times we meet
It's not enough

一生に何度逢っても 逢いたりない
幾世に何度逢っても 逢いたりない
In a lifetime
No matter how many times we meet
It's not enough
In many lifetimes
No matter how many times we meet
It's not enough

2人の恋 こんなに強い
2人の恋 こんなに脆い
2人の恋 いつまでも
Our love So strong
Our love So frail
Our love Forever

あなたの眼 こんなにきれいな
あなたの眼
Your eyes So beautiful
Your eyes

いきなりヨーコの曲で驚かれたでしょうか?
最近新しいPCに、わがPCマイスターがiTunesでビートルズとソロ全曲を入れてくれ、ごきげんなPCタイムをすごしている。ジョンのソロアルバム全曲をシャッフルで聴いていると、いやでも(強調)ヨーコの曲が出てくる。Double Fantasyが発売されたとき、私は純情無垢な(←ホントよ)高校3年生。ラジオで聞いた「Kiss Kiss Kiss」に身の毛がよだち、以来Double Fantasyは買うまい、と心に決めた。ジョンの悲報を聞いた後も、そのスタンスは変えなかった。ずいぶん大人になってからレンタルして録音したが、多くの人がそうしたであろう、ジョンの曲だけ録音するのではなく、愚直にも全曲録音してしまった。だから、結局そのテープはほとんど聴かなかった。聴くときはもちろんヨーコの曲を飛ばして聴いた。

とまあ、ここまで書けば私のヨーコに対する考えはおわかりだろう。
ジョンと結婚したことを否定はしていない。ジョンほどのある意味めちゃくちゃ奇っ怪な人には、あのくらい奇っ怪な人、超個性の持ち主じゃないと結婚生活なんてできないと思う。そういう意味ではシンシアよりはるかにヨーコはジョンにマッチしていたのではないか。私の意見はただひとつ、ヨーコに歌だけはうたってほしくなかった。自身のアルバムを出すのはかまわないが、ビートルズの曲で短いソロをとったこと(The continuing story of Bungalow Bill)、そして5年ぶりに出たジョンのアルバムを2人のアルバムとして、半分を自分の歌で占めたという愚挙は許せなかった。

そんな私だからMilk and Honeyは聴いてなかった。ジョンの生前のレコーディングに、ヨーコの曲を付け加えたという、Double Fantasyの続編的なアルバム。そこに入っていたのが「Your Hands」だ。
この曲が、不本意ながらも私の琴線を揺さぶってしまった。

キーワードは「手」。
実は、白状してしまうと私は「手フェチ」とでもいうのか、好きな人の「手」が好きなのです。
若かりしころ、まだ色気づいてたころの話だけどね。好きな人の手ってなぜかとてもいとおしくって、それはただ「愛しい」それだけの感情で、それ以上の何物でもないのだが。。。要するに手を見て興奮するとか、そんなものではなく純然たる「いとしさ」。ただ「好き」なだけ。う~ん、説明しにくいけどわかってもらえるかな・・・?
この曲を聞いて、ヨーコもきっとジョンの手に愛おしさを感じていたに違いない、と決め付けてしまった。

「夢にまでみる」「一生に何度逢っても逢いたりない」という歌詞に、二度とこの世で逢えないジョンへの想いが見てとれる。これは切ない。配偶者や恋人じゃないけど、やはり愛する人を失った経験のある私にはよくわかる。
お、おおっ!ここでなんということか!iTunesから「Kiss Kiss Kiss」が!!ホントですよっ!決して受け狙いではありませんっ。なんか、ヨーコの生霊がそうさせたのかしら・・・まさに今、息子たちが二階に上がったところ。良かった~・・・こんな歌、とても中学生に聞かせられません・・・しっかし、強烈ですね、いつ聞いても。ヨーコさん、アンチの私ですが、この曲は受け入れられないにしても「Your Hands」にはシンパシーを感じるのですよ、だからこうやってブログにしたためているのです。だからお願い、怒らないで~。

ちなみに歌唱の面でいえば、ヨーコの歌唱力は、Double FantasyそしてMilk and Honeyにおいて、以前に比べそれなりにかなり向上している、と思う。
しかし、いかんせん不世出のボーカリストであるジョンと同じ土俵にたって歌おうということ自体がまちがっていたのだ。だからDouble Fantasy全曲を通して聴くと、どうしようもないちぐはぐさ、どうしてもかみ合わない表現力の差が妙な違和感として残る。(Milk and Honeyの方はジョンの歌唱がラフなだけにその差がちょっとだけ少なくなるけどね)

ヨーコがここ数年日本で手がけているイベントや、彼女の作り上げた、ジョンの固定されたイメージには否定的な私だが、JLMにしてもジョンが生前使ったものなどを見れるわけだし、若い人たちがジョン、そしてビートルズの音楽に触れるきっかけを提供するという意味では、そろそろヨーコの功績を認めなければならないのかもしれない。
でもヨーコさん、私も意外と頑固なんです・・・どうしても「ビートルズを解散させた女」のイメージから離れられないんです・・あ、ごめんなさい、怒らないで、お願い!「Your Hands」は好きだから・・・・・
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by gbsatomi | 2005-06-17 05:42 | LOVING JOHN & FAB4

ぶち切れた夜

久々に更新したと思ったらこの物騒なタイトルですみません。
なにがぶち切れたかといったら、もう脳内の毛細血管がぶちぶちと切れていったのです。
いや、もちろん確かめたわけじゃないけど。

先日バンドの5回目の練習で、恐れ多くも私がリードボーカルをとる曲を中心に練習したときのこと。
曲は、何でも歌えるポール様の曲。ドラムがごきげんなロックナンバーで、ポールはサビの部分はカッコよくシャウトしている。そしてコーラスが思い切り入る。コーラスが演奏の一部を担ってるといえるでしょう。なんとそれは私とK嬢がやるのだ。ドラマーI氏は20年前の姿に戻ったかのように激しく叩きまくっている。ベーシストのバンマスJ氏はカッコよく合いの手を入れるだけで、「これキーが高いんだよね」と言って、最近いっそう力強くなったという指使いでリズムを刻むことに徹している。K嬢は指の毛細血管ぶち切りながら、ブラスセクションの必殺16分音符の速弾きをシンセでやっている。私は、エレピでポール特有の単純で力強いコード弾きをするだけ。というわけで、私にリードボーカルの負担がまわってきた。
なんてこった・・・わ、わたしがこんな曲を歌うなんて・・・

それは、どんなに声を張り上げても楽器の音にかき消され、またロックっぽい声など出るはずもなく、なぜかお子ちゃまのような声になってしまう。
合唱で歌うときはこんなじゃないのに。。。と言っても仕方ない。ロックボーカルとは基本的に発声法が違うのかしら。どちらもおなかの底から声を出すのは変わらないけどねぇ・・
とにかくあらん限りの力をこめて、大声を出す。するともう頭の中がプッツン、プッツン、とキレていくのがわかります。「ああ、血管キレそう!!」
たしかにほんの少しキレていた気がするし、確実に血圧はあがっているだろう。サビの部分は最高血圧200になった気分だ。はあはあ。もうダメ!

練習後K嬢いわく「もうわたし、何回もめまいを起こしそうだったワ」彼女は立って、やはり精一杯の声を出していたのだ。
2人とも、とてもロック向きの声とはいえない。
昔、アン・ルイスが言ってたことを思い出した。「あたしの声はロックじゃないのよね。だから残念だけど歌謡ロックしか歌えない」。しかし、彼女は大変な歌唱力の持ち主である。
往年のヒット曲「GOODBYE MY LOVE」を歌ってみるとわかる。とーっても難しい。
それをアンはこともなげにさりげなく歌っている。私も歌いたいなあ、と思ってカラオケで挑戦したが、冷や汗ものだった。「これ、歌うのやめよう」とそのときは思ったが、実はその後何度となく挑戦しては玉砕している。
私とK嬢がまだ仲良くなる前のこと、ある忘年会に出席してカラオケタイムとなった。
彼女は「GOODBYE MY LOVE」とオリビア・ニュートンジョンの「そよ風の誘惑(Have you never been mellow?)」を歌った。奇しくも、私がカラオケに行くと必ず歌う歌である。
当然親近感を覚えてしまった。しかし、後にお互い血管ぶちきれそうになりながら、バンドで歌うなんて想像すらできなかったが。。。

さて、実はその練習の日、私は朝からとても体調が悪かった。
寝てても体がふらふらし、目がまわっている。「ああ、私、こんなので立って演奏できるかしら・・・」そこへK嬢からメールがきた。体の不調を訴えると、彼女は仕事中にもかかわらず長い返事をくれた。それはわれわれのメディカルアドバイザーにふさわしい、彼女ならではの知識満載メールだった。「血のめぐりが悪いのよ。外に出て、日光を浴びて少し屈伸運動してみて。朝風呂もいいわよ。カプサイシンをとるといいからおそばに唐辛子たっぷりとか、ご飯とキムチなんか食べてごらんよ。そして出かける前にアミノ酸飲料を飲んだら元気になるよ、お試しあれ」
いくつかは実行したが、アミノ酸飲料にはありつけず練習が始まった。
ところがどうでしょう。あれだけふらふらしていたのに、シャン、としてきた。
体中に力を入れて声を出したから、血行がすっかりよくなったのかも。
するとクチもすらすら動き出す。といっても、声がよく出るようになったというわけではない。元気のなかった私に、いつもの「達者なクチ」が戻ってきたのだ。
その曲のエンディングではピアノがリズム隊と微妙にからみあうが、I氏が1度だけちょこっとミスをしたとき。すかさず「最後、リズムおかしいよ。私に合わせて」「ここ、入り方わかんないんだよな」「えーっと、こうでしょ、(歌う)そして1、2、3、4、5、6、ハイ!」そこを何度か練習したら、ニヤニヤ、とI氏が笑うのが見えた。「手ごわいなあ~」。
J氏が「オレはあまり言わないほうなんだよな」と笑っている。彼らは以前同じバンドにいて、ツーカーの間柄なのだ。お互いベテランだし、少しくらいのミスはなんてことなくやり過ごしても、後できちっと合わせてくることがわかっているのだろう。
しかし、若い頃にビートルズナンバー全曲が刷り込まれた私の脳内では「コピーをする」に当たり、少しの違いも認識する、われながら精度の高いセンサーが備わっているのだ。
そのセンサーは、違いを認識したときただちにアラームを発するようになっている。
脳細胞は毎日破壊されていくばかりだが、なぜかそのセンサーはまだ十分働いているようだ。I氏と若い頃バンドをやっていたK嬢は、私たちのやりとりをひやひやしながら聞いていたかもしれない。「satomiちゃんったら・・・ベテランをつかまえて」

まあ、そんな皆様の「大きな愛」に包まれ?能天気に言いたいことを言い、やりたいことをやらせてもらってる、私は幸せ者でございます。
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by gbsatomi | 2005-06-08 17:17 | MUSIC


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