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立て、立つんだ、風太!――動物公園狂騒曲

(BGMは♪あしたのジョーでお願いします・・・)

ということで、ついに行ってまいりました。今、話題の千葉市動物公園のレッサーパンダ君「風太」に会いに。b0036381_12511939.jpg
立ってる姿を見たい、写真に撮りたい!との一念で、さまざまな小道具(パラソル・サングラス・帽子etc.)を用意しました。風太を立たせるためなら、パラソル持って踊るのもいとわない覚悟。ちょっとおかしな仕草でもすれば興味を持ってこちらを見てくれ、あわよくば立ってくれるだろう、例え「ヘンなおばさん」と思われようが、私の使命は風太を立たせて、写真に撮ること・・・と、おおいなる勘違いと、甘~い見とおしのもと、久しぶりにかの地に足を踏み入れましたが・・・・・

今や、全国的なニュースになっている風太です。ちょっとやそっとじゃ近づけない!
たいして大きくもないレッサーパンダ舎のまわりは、平日の午後にもかかわらず人・人・人・黒山の人だかり。
カメラや携帯を高く掲げた大の大人たちが、柵のまわりを何重にも取り囲み、風太の姿など見られません。う~ん、こんなことになってたとは。
でも、ここで引き下がる私ではない。
「ダメね、立たないわ」 とあきらめて帰る人の間をすり抜け、じわじわと前進すること数十分。
最前列から2列目に達したとき、やった、やっと風太が見えた!
好物の笹を持った飼育員が出てきたとき、一瞬立ちあがるような動作を見せ、ギャラリーから「おー!」というどよめきが起こったのもつかの間、それから風太はひたすら笹を食べ続けた。
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パラソル持って踊るなんて目論見は甘かった。そこだけまさに満員電車状態。私は、持っていたトートバッグを両脚に挟むという無様な格好で、人の手や頭をかきわけ、カメラのポジションを必死でキープした。
すると、小さい男の子の泣き声。「ウヮ~ン、見えない、見えないよ~」
祖母らしき人が、「すみませ~ん、この子を前に行かせてくださ~い。見せてやってくださ~い」と叫ぶ。その場に「子どもに泣かれちゃ仕方ない」「泣きゃいいってモンじゃないだろ」「せっかくこの場所をキープしたのに」 という、声にならない声が雰囲気となって表れたが、その子はどうにか前にやってきて、満足そうに「わ~い、風太だ、風太だ」と喜んでいた。
するとまたまた泣き声。
なんと、元から最前列にいた同じ年齢くらいの男の子が、後から来た子を攻撃し始めたのだ。
どっちの母親か知らないが、ちょっとヤンキ―ママっぽい人が怒っている。
そんな喧騒の中で、私は一瞬のシャッターチャンスも見逃すまいと、カメラを構え続けた。

しかし、こんな現象は風太にとっては迷惑きわまりないものかもしれない。
ある地方都市の(ん?一応政令市)のんびりした動物園で、ひっそりと飼われていたレッサ―パンダが、ひょんなことから全国的有名動物になってしまった。
風太にしてみれば、ちょっと立ってみただけなのに。
でも人間から見たその姿は、とても四足歩行の動物の姿に見えず、興味をそそられるものだった。
全国ネットのテレビ局がこぞって伝え、全国紙にも載り、インターネットで世界中に配信された。
私のようなリージョナルペーパーに携わる者までが、「なんとかスクープ写真を載せたい」と、必死になる。ごく普通の飼育動物だった風太の生活は激変。一挙一動を四六時中、衆人環視の元に置かれることになってしまったのだ。いくらレッサ―パンダでも、ストレスがたまらないわけないだろう。
「この子は当分、立たないな」 と思い始めた私は、とりあえずその愛くるしい姿を写すことにした。
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さて、他の動物はといえば、ギャラリーもほとんどいないせいか、当り前のように「普通の生活」をしているように見えた。動物本来の動きが出るというのか、「立たない風太」の前で、ため息をついた後に見た彼らは、実に生き生きと見えたものだ。
やんちゃなゴリラは、立っても誰も驚かない。
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ペンギンも然り。






マンドリルの総天然色には、いつ見ても驚かされる。

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イワガメは、悠久のときを生きてきた、仙人のような風格があった。
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すべてを超越しているかのような、そのたたずまい。傍らで泳ぐ、普通のカメ(イシガメなど)たちが、欲得だらけの現代人のように見えてしまった(イシガメさん、ごめんなさい)

イワガメは「風太をそっとしといてあげなさいな、人間さんたち」って言ってるかもしれない・・・
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by gbsatomi | 2005-05-25 13:44 | DIARY

病気にもいろいろあるけれど

職業柄、いろいろな人に出会う。
先日、ちょっとした衝撃的な場面に出くわしたのだが、その場面を演出した人が緊急入院した、という知らせを受け取った。

その人と初めて会ったとき、言動があまりに狂気にみちたものだったので、「ちょっと普通じゃないな」と思った。
「普通じゃない」という言葉は語弊があるかもしれないが、いわゆる「心の病気」なのかな、と思った。聞くところによると、ずーっと投薬治療をしていたようで、一時期は大変おとなしくなり、魂を抜かれたかのごとく、うつろな目をしていた。

ところが、最近どうも「ハイ」の状態になっていたようだ。
先日は、関係者以外立ち入り禁止の場所にどかどかと入りこみ、ありとあらゆる暴言を吐き、悪態の限りをついていた。世の中のすべて、そしてそこにいた人達に向って。
お酒の匂いがぷんぷんしていた。

その人は、なぜだか私の服装に興味を持ち、その洋服はどこで買ったとか、その指輪はどこで買った、いくらした、誰に買ってもらったのか、その時計は○○円くらいか、などと聞いてきた。それは狂気をおびているもので、普通の聞き方ではない。
こういうとき、まともにとりあってもらちがあかない、と思ったので、無視した。すると、私の胸ぐらをつかんで「この服どこで買ったかって聞いてるんだよ!」と言ってきた。指輪もはずそうとしてきた。残念ながら、私の指はむくんでいて、はずせませんでした。へっへ!
このとき、まわりにいた人たちは凍り固まってしまったそうだ。

その人は、私に相手にされないとわかると、他の人にからみだした。
そしてついに、「自分は鬼だ。先日の落雷も、都心に降ったひょうも、自分が起こしたものだ」と言い始めた。胸ぐらをつかまれても動じなかった私が、さすがにこのときは恐くなった。
この場所をつぶしてやる、と脅迫めいたことも言い出した。

その後、深夜に大暴れして緊急入院となったそうだ。おそらく強制的な措置がとられたのだろう。病気が引き起こした事態とはいえ、なんだかやるせない気持ちになった。

人はみな、病気にはなりたくない。たとえ、鼻風邪でもそれは肉体的・精神的に苦痛を伴うものだ。
でも、ほとんどの「体の病気」は、苦痛を味わうのは、病人本人である。(看護や介護の面で、家族・近親者が苦痛を味わうこともあるが)
それに対して「心の病気」は、その症状によっては、まわりの人多数を巻きこむことがある。もし家族なら、やりきれなくなってしまうだろう。

以前取材した、精神障害者の地域生活支援センターで働く人の言葉を思い出した。
「精神障害というと、どうしても偏見がありがちだが、心の病気というものがもっと理解されてほしい。(心の病気になる人は)みな、真面目でやさしく、がんばりすぎてしまう人々なのです。事件を起こすのはごく一部。非障害者が起こす確率のほうがはるかに高いといえます」

とりあえず戦争や飢えの恐怖もない、けれども複雑なこの現代社会において、誰しも少しは心を病んでいるのかもしれない。
私だって・・・と思いながら、今日もカラ元気を出して仕事をするのでした。
だって、締切間近なんだもん。病んでなんかいられないのだ。
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by gbsatomi | 2005-05-19 00:05 | DIARY

ご自慢秘蔵レアコイン

実はたいしてレアでもなければ、秘蔵というほどでもない。つまりインチキなタイトルだけど、他に自慢するものが何もないので、こんな詐欺タイトルでもお許しください。

古いコインを集めるのが好きです。マニアが集めるような、骨董的価値があるものではなく、おつりに「ギザ10」(側面にギザギザの入った昭和30年以前の10円玉)があったら喜んでとっておく、みたいな単純なもの。昭和20年代後半のものだと、もう半世紀以上流通してきたわけで「ご苦労さま」と言いたくなるし、その時代の人が持っていたものがまわりまわって私の手元に来た、と思うと一種感慨深いものがあるのだ。
だから、ギザ10を発見したらまずとっておく。

同じく5円玉も、昭和20年代のものは「日本国」の「国」の字が「國」になっているし、字体そのものが違う。ゆえに「長い間よく働いてるね」と、財布から秘蔵コイン収納マグカップ行きとなる。
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同じ理由で生まれ年、昭和37年のものも発見したら、使わずにとっておく。といっても1、5、10円しか持ってないけど。
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「私と同じ年に生まれて、同じだけ生きてるのね」と
親近感を覚える。



ところで、これはちょっと自慢できるかもしれない「昭和64年シリーズ」。
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昭和天皇の崩御は、昭和64年1月7日。つまり昭和64年はたった7日間しかなかった。63年の秋頃から「ご容態」が毎日発表されるなど、予断を許さない状態が続いていたから、ときの大蔵省造幣局も昭和64年と入った硬貨は、ひそかに作り控えていたのかもしれない。というのは私の推測にすぎないが、とにかく昭和64年の硬貨は現在、ほとんど流通してないといえるだろう。
それを私は100円と5円以外、全部持っているので~す!すごいでしょ?ってそうでもないか……

10円玉は、平成元年に比較的たやすく手にしたような気がする。(4枚所有)
1円玉はいつのまにか、所有していた。平成に入ってずいぶんたってからのことだと思う。
一番高額の500円玉を手にしたときのことは忘れられない。4年前の夏、あるガソリンスタンドに入り、洗車をしてもらってる間、自動販売機で飲み物を買った。普段、そんなときに飲み物なんか買わない。しかしなぜかその日はノドが乾いて「飲みたい」と思ったのだ。1000円札を入れて出てきたおつりに、光り輝く500円硬貨があった。
それは見た瞬間に「ビビッ!」とくるものがあった。
こ、これは…あ、あ~~~
……っ!!!ほ、ほんと!?
はやる心を押さえ、ドキドキしながらよく見る。「昭和64年」まちがいない。
ウソみたい、信じられない。
こんな、めったに使わない自動販売機から出たおつりが、こんなに珍しいものだったなんて…細々と「レアコイン」を集めてきた私に、神様からの贈り物かしら?など、大げさではあるがその時は大マジメにそう思った。

100円玉で古いものや生年産のものを全く持ってないのは、おつりなどであまりによく手にするので、いちいち確かめていられないからだろうか。おつりでもらうなら、10円玉も同じ頻度だとは思うが、100円玉は出て行く頻度も高いので、財布にとどまる時間が少なく、確認できないのだと思う。
こうなったら、生まれ年の100円と50円、そして願わくば昭和64年のものも手にしてみたいと思う。

ところで、この風変わりな500円硬貨は「長野オリンピック記念硬貨」。郵便局で振り込みをしたときのおつりにこれをもらい、びっくりした。
b0036381_22463625.jpg「つ、使えるんですか…?」「はい、普通の500円と同じですよ」。
でも、わたし的には珍しいから使えない、って。だから今でも持ってます。

母はこの手の記念硬貨をよく購入していたようで、遺品を整理しているとたくさん出てきた。
b0036381_22472824.jpg昭和51年「(昭和天皇)御在位50年」、昭和60年「内閣制度100年」、平成4年の「沖縄復帰20年」、平成5年「皇太子殿下御成婚」etc.
これまた使うに使えず、「特別なお財布」に入れてある。

さて、もしかして今日ご紹介したなかで、一番価値が高いかもしれないのが「500円札」。新券で4枚持っているのがささやかな自慢。
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売るとしたらいくらかな。
550円くらいだったりして。
そして、すっかりお久しぶりの2000円札。
b0036381_2249205.jpg皆さん、使ってますか?最近見たことありますか?
日々、生活必需品を購入している主婦としては「まるで見ません」。いったい何のために作られた紙幣というのか。日銀にごっそり置いてあるのか、それとも市中に出回ってはいるけど、千葉のスーパーがおもな買い物場である私には、まわってこないだけかな?
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by gbsatomi | 2005-05-15 22:59 | DIARY

コスメとサプリでヒーリング?

いろいろあって落ちこみ気味である。
まあ、今に始まったことではない。ちょうど2年ほど前からのことだ。
いつまでも悲しんでいてはいけない。ジョン・レノンは幼いときに母と生き別れ、定期的に会えるようになった17歳の頃に、死別しているではないか。
世の中には、もっと幼くして母を亡くした人もゴマンといる。母の顔すら知らない人も。
だから、いいトシして「母の死」を理由に、いつまでも落ちこんでいてはいけないのだ。
(その他にも大小さまざまなことが押し寄せてるわけだけど)

木の芽どき~新緑の季節は、持病の出る時期でもあり、どうも体調が悪い。この2日間、家で寝て過ごした。「風邪をひいて熱がある」とか「頭痛がする」とかじゃない。とにかく家事も何もできず、日がな1日寝ているだけ。情けない。

そんなふうに仕事をさぼっているから、午後、催促の電話が鳴った。
重い体をひきずって、文書を作り始める。それを、郵便局に投函しに行かなければならない。開いてる時間は5時まで。それまでに、身支度をして―つまり、外に出られる格好をしなきゃいけない。メーク好きの私が、メークどころか顔を洗うのも億劫になっている。案の定、顔はどす黒くくすみ、髪はもつれ、くしゃくしゃだ。

ほうほうの体で郵便局に5時1分前に入り、用事をすませて、行きつけのディスカウント化粧品店に車を走らせる。アイブローのレフィルがなくなっていたのだ。明日、取材に行くのに眉を描かないわけにいかない。
「アイブローなんて、切らしたことなかったのに・・・」 考えてみれば、ずいぶんとその店に行ってなかった。
コスメオタクの私は、この店であれこれ探すのが大好き。でも最近そんな気力もなかった。
しかし久々に行くと、やはり1品買いでは済まず、「オタク」の血が騒ぐ。

マスカラ!ランコムのイプノーズが激安、買おう。
もう1本。コーセースポーツビューティー。ブラシが気に入った。安いし、これも買い!
そうそう、下地「バーズオパラサン」もなくなりそうだったから買っておこう。
その横にあった、同じブランドの「コンセントレ・タンスール」。「バーズ」と併用するといい、と聞いていた。もう、肌衰えまくりだし・・・え~い、買っちゃえ!
そうだ、この店にしかない、お気に入りの石鹸も買わなくちゃ。これで、今日からきれいに洗顔しよう・・・
最後に「プロ仕様毛抜き」を買う。
あ~あ、アイブロー¥640だけの買い物だったのに、気がつくとこんなにも・・・だから私の銀行口座の残高は、みるみる間に減ってしまうんだわ。ま、いいか。「コスメセラピー」という言葉もあるくらいだし、化粧品を買ってきれいにメークして元気が出ればそれで元がとれるわ・・と、やや勝手な解釈をする。
では、本日はここで打ち止め。――にしようかと思ったとき、D○○のサプリメントコーナーが目に入った。

「セントジョーンズワート」 その名前は前から聞いていた。
やる気が出ないときや、人に会うのが疲れるとき、落ちこみ気味の時に効く、というハーブ(セイヨウオトギリソウ)だ。
D○○のものについては、良くない噂を聞いたこともある。価格が格別に安いからかもしれない。
でも、ここで見つけたのも何かの縁。よし、買っちゃおう!

商品コピーは「ブルーな気持ちもハッピーに!心を元気にするハーブ」。
さきほど、3粒飲んでみた。やる気が出たかどうかわからないけど、今日は久々にお肌のお手入れをして寝るとするか。
そう、化粧品を買っても「メークしよう」と思う気力がないと、意味ないもんね。だから、このサプリメント買って正解!とまたもやご都合主義解釈で自分を納得させる。
プラシーボ効果でもいいから、何か生活を変えるきっかけになってくれたらいいなあ。
そして、いそいそと楽しんでメークする、以前の私に戻りたいな、と思う。
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by gbsatomi | 2005-05-13 00:24 | BEAUTY

ドラム、この未知なる楽器

昨日は月1回のバンド練習だった。
今までのんびりとやっていたが、7月に内輪でお披露目をすることが決まり、急遽まとめに入っているところである。まとめといっても、新曲2曲は昨日初めて合わせたので、都合あと2回しか練習できない。鍵盤隊のK嬢と私はあせりまくりだが、30年選手のリズム隊は余裕の構えだ。
「大丈夫だよ!バンドってリズムがしっかりしてれば何とかなるんだよ」 うん、そのとおり。でも、そのしっかりしたリズムに、私のヘナヘナボーカルとコーラスとデタラメキーボードが乗っかるなんて、これは一種犯罪的行為かもしれない・・・。

それはさておき、バンド初心者の私には、練習のたびに面白い発見や興味深いことがあり、演奏以外の楽しみになっている。昨日は、バンマスJ氏がキーボードのセッティングを丁寧に教えてくれた。機器を見るとツマミがやたらめったらあり、機械音痴の私にはそれだけで拒絶反応を起こすものだが、教わってみると意外と簡単。よし、次回からはさっさとシールドとタップを借りて、テキパキとつなげちゃおう。腰痛さえ完治すれば、持ち前の怪力でガバっとシンセを持ち上げて、殿方の手を煩わせることなく、自分ですべてやっちゃうんだけどなぁ。セッティングにかかる時間を少しでも短縮して、限られた練習時間を有効に使いたいのだ。

そして、「セッティングを手伝う」なんて気持ちもわかないような、お客様気分でスタジオに入ってた頃、私のもっぱらの興味はドラムセットにあった。
ギターは弾けないけど、かじったことはあるし、我が家にも息子のものがある。でもドラムとは、私にとって未知なる楽器なのだ。私に言わせると「あんなにたくさんの太鼓とシンバル」のどこをどうやって鳴らすのか、見当もつかない。今までもお友達バンドの練習見学に行くたび、さわらせてもらい悦に入っていた。

そのドラムを、プレイヤーの立場から説明してくれたのが、J氏の弟君、K氏だった。
ジェフ・ポーカロに心酔する彼は、TOTOやスティーリー・ダンなど、それまで私がラジオでしか聴いたことがなかった類の音楽を教えてくれた。「ほら、ここは『ドッツトタタドン・・』って感じで・・カッコいいでしょ?」
と言われても、今まで音楽を、ドラムだけに絞って聴きこんだことがない。へえ~、こういう聴き方があるのか・・・と思ったものだ。
そして、私の興味を特に引いたたものは、その独特の「ドラム言葉」だった。文字で何と表していいのかわからないが、「ドッドッ・・・ドカドカ・・・ッッチャ―ン」 みたいな、摩訶不思議な言葉の羅列が見事に曲のドラムを表現している。K氏と音楽の話をすると、そういう言葉が頻繁に出てきて面白かった。

わがバンドのドラマーI氏も、その「ドラム言葉」を駆使しているようで、昨日練習前に彼の「カタカナ楽譜」がたくさん見えたので、「おもしろ~い、見せて見せて~」と、その紙をとりあげようとしたら「ダメっ!」と手を小突かれた。I氏は軽くポン、と叩いたつもりだろうが、それは、ドラムのスティックで「ビシっ!」と叩かれたような、ピンポイントで軽いけど鋭い痛みを感じるものだった。
私はしょっちゅう軽口をたたいているせいか、前にも同じようなシチュエーションで「痛っ!」と思ったことがある。ドラム歴30年のI氏の指先は人間スティックと化しているのかもしれない。というか、軽口を叩いたのが、かよわい女性なら、それは人間綿棒となってソフトに小突いていたところを、なんといっても私・・・(あえて説明しません)ですからね、ついドラムセットを叩く気分になったのでしょう・・・

帰りの車の中では、「電子ドラム」というものを教えてもらった。
それは、普通のドラムセット価格の2倍ほどするらしいが、どんな音でも出るらしく、ベテランドラマーでも、欲しくなるものだという。ピアノなら、どんな高級なデジタルピアノでも、やはりそのタッチは本物には及ばないところだが、その電子ドラムとは、本物と遜色ないとか。
ふ~ん、ドラムの世界ってまだまだ知らないだけに、いろいろあって面白い・・・・・と好奇心の間口がまた広がった夜だった。
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by gbsatomi | 2005-05-09 13:54 | MUSIC

男か女か

友人からメールがきて、面白いテストのURLが書いてあった。
題して「男脳・女脳度テスト」。

このサイトの説明によると、何年か前にベストセラーになった「話を聞かない男 地図が読めない女」の中にあるテストだという。(その本は立ち読みして、結局買わなかった)。
私はタイトルどおり、モロに「地図の読めない女」。この事実からすれば、私は「女脳度」が高いのかもしれない。
でも、自分ではなんとなく「男脳」のような気がする。だって、一般的な「女性が好むもの」にはあまり興味がなかった。特に芸能関係。
とにかくテストをしてみた。

予想的中!「脳度120」 で男脳と判定されました。
なになに・・・男っぽい脳とは、本によると「理屈っぽく、無謀で、無神経で、言い訳がヘタで、一度に一つずつしか作業をこなせず、誇張表現が好きで、野心家で、スポーツ好きで、セックスのコトばかり考えている」とのこと。
いやぁ~、勘弁して・・・「一度にひとつずつしか作業をこなせず」「スポーツ好き」 はあっているかもしれないけど、特に最後の項目は絶対違います!!
逆に女っぽい脳とは「衝動的で、優柔不断で、嫉妬深く、他人のウソをすぐに見抜き、縦列駐車がヘタで、甘いモノが好きで、おしゃべりで、噂話が好きで、他人のコトにすぐ首を突っ込みたがる」 そうだなあ・・・「他人のウソ」は結構見抜けるかもしれない。あと、「甘いモノ好き」これは大当たり。「おしゃべり」 うん、決して無口とは言えないでしょう。でも、口は堅いつもりだけど。
まあとにかく、私は「男脳」ということらしい。でも地図読めないのに・・・

そのテストの最後にこう結ばれていた。
「平均的に、男性は150点以下、女性は180点以上になる。
150~180点の場合 中性的な脳であり、男女間のギャップを埋める橋渡し役になれる。
ちなみに男性で180点を超える場合、ゲイになる可能性が高いらしい。
また女性で150点未満の場合もレズビアンになる可能性が高いらしい。」

レズビアン?・・・・・こ、これは絶対ありえない!
私は、男の人が好きで~す!!

(皆さんもやってみてください。
http://a-8.hp.infoseek.co.jp/brain.html)
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by gbsatomi | 2005-05-05 23:57 | DIARY

プラントに会い、ペイジを見た日

いきなり「プッ~シュ、プッ~シュ!」なんて金切り声が聞こえてきそうなタイトルである。
私の青春をビートルズの次に飾った、レッド・ツェッペリン。
b0036381_1391743.jpgとりわけ、ロバート・プラントさまは、私のアイドルであった。これは、敬愛するビートルズのジョンには感じない、いわゆるミーハーチックなもの。まあ、現代のおばさま方が「ヨンさま~」と言っているようなものです。あの頃の一般的なアイドルって、誰だったのかな・・・?「たのきん」トリオだっけ?でもまわりで「トシちゃん」なんて言ってる子、いなかったし。でも、「ロバートさま」なんて言ってる子は、だ~れもいなかった。ゆえに、ひそかにレコードを聴いては「ああ・・ロバートさま」などと思っていたわけです。なんか、今書くと恥ずかしいな・・・

で、今日は「後ろから見るとロバート・プラント」な人に会ってきました。それは、いきつけの美容院の店長さん。ゆるいウエーブのかかった金髪のロングヘアで、腰にはロバートさまみたいな太いベルト。そのファッションは、とても今20代半ばとは思えない、70年代風。でも前から見ると・・・ロバートさまとは似ても似つかぬ・・(以下略)
ちなみに、その性格は朴訥としていて、「どうしてそんな派手な格好してるの?」と言いたくなる、好青年である。

彼は私が洋楽好きなことを知っている。BGMに70年~80年代のオールディーズがかかっていることが多いので、「私に合わせて選んでくれてるの?」って聞いたら、「いや・・たまたまです」 ちなみに彼はレッド・ツェッペリンを知らない。
今日は「僕、BGM選んだんですよ。懐かしいでしょ?」と言うので「えっ?さっきから知らない曲ばかりだな、と思ってたのに・・・」 なんと90年代の曲だと言う。ちっともオールディーズじゃないって!子育て真っ最中で、音楽なんて聴く精神的ゆとりもなかった頃だ。

ほぼ1年ぶりの矯正パーマ&ヘアマニキュア、カットのフルコースのため、時間がかかるのは覚悟して、置いてある女性誌を読み漁る。すると面白い記事に出くわした。

キャロル久末・・・私の年代で、FMをよく聴いていた洋楽ファンなら彼女の名前を知っているだろう。流暢な英語と、少し低めの声が「いかにも、アメリカ仕込みの女性」という感のあった、DJ。
彼女が、なんと日本にやってきたジミー・ペイジと2ショットで仲良く写っていた。

ペイジも齢60を超え、くしゃくしゃの髪は健在だが、顔にはそれ相当の年輪が感じられ「いいおじさん」になっていた。服装も白いTシャツにパンツと、いたってシンプル。
記事によると、キャロルさんはペイジとは昔からの知り合い、とのこと。へえ~・・・うらやましいなあ。日本公演ももちろん見たのでしょうね、それどころか外国の、延々6時間も続くライブなんかもね・・・
彼女は、アメリカでの少女時代、いろいろコンプレックスがあって、それらを払拭するため大声でZEPの「Rock'n'roll」を歌った、と書いてあった。う~ん、私も真似してみたい。でも、あの流暢な英語の発音だからこそ、さまになるわけであって、私が「ロンリ、ロンリ、ロンリ・・・ツァ~イ!」と叫んだところで・・・今だったら、奈良の「引越しおばさん」みたいになっちゃうかも。
(布団叩きながらやってみようかしら・・・)

久々にZEPのことを思い出し、ちょっと聴いてみたくなった日だった。
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by gbsatomi | 2005-05-03 01:41 | MUSIC

リニューアルしました!

今日から風薫る5月・・・ということで、気分一新、ブログをリニューアルしました。
日々感じたことや見聞きしたことを書いていきたいと思います。
目指すは「ほぼ毎日更新」!今後ともよろしくお願いします。

さて、昨日は久々にデパートで買い物をした。
自分の買い物は夏用ファンデーション1点のみ、後は息子の夏用制服や入学内祝など、必要にかられての買い物だ。
これまた久々に、家族揃っての外出だった。息子たちは私の買い物につきあってくれるわけがない。ということで、彼らを別の場所に待たせて、私はYSLのカウンターに走った。

「ファンデーションのレフィルください」
「かしこまりました。・・・・・・お化粧なおしなど、いかがですか?」
(ムムっ!きた・・・「今日は時間がないので」と断るべきか。でも・・・やってほしい)
男3人のブーイングを予想しながらも、私は迷いもなく「はい、お願いします」と言った。
このカウンターのお姉さんたちは、いつも思うが、本当に良く訓練されている。
決して押し付けがましくないのだが、さりげなく自社製品の良さをアピールする術にたけている。
昨日は、「世界で20秒に1本売れている」というコンシーラーと、2週間前に発売された新作口紅を塗ってくれた。
「あ、この口紅いいですねぇ」
「ええ、こちらは輝きと保湿効果に優れていまして、ひと塗りでぷるぷるの唇に・・・」
(ほんとだ・・・これはスゴイ。ぷるぷる、なんて標榜しながら、そうならないものがほとんどなのに。欲しくなっちゃった・・・)

気がついたら、「どの色にするか」選んでいた。
「これだと若すぎるかしら?」「いえいえ、そんなことございませんわ~」
やってしまった。。。衝動買い、という奴だ。予定金額+3500円。痛い。
(でも、口紅なんて3年前にハワイでまとめ買いして以来、1本も買ってなかったんだもん。最近もうつけるのなかったし。だから1本くらい、いいよね)
と、無理やり納得&久々のメイク用品買いにウキウキしていると、Dからの「遅い」コールが鳴った。
もう。。。これだから男ってキライ。
たま~の「自分のための」買い物、それもめったに行かないデパートの化粧品カウンターでの優雅な時間って、私には何よりの喜びなのに、ね。

帰宅して、封を開けると、その口紅のカラーパンフレットが入っていて、広告コピーはなんと
「恋に効く 水晶ベールの口紅」  だった。

やっぱ、買うもの間違えたかな・・・・・?
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by gbsatomi | 2005-05-01 09:07 | BEAUTY


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♪My Favorite Albums♪

ジョン・レノン「John Lennon /Plastic Ono Band」
まさに「ジョンの魂」がまるごとつまっているかのような、ジョンファンにはバイブル的アルバム。本当にジョンを好きじゃないと、重々しくて聴きにくいかもしれません。でも歌詞はともかく、サウンド面ではシンプルロックの原点のように思います。

「ロックするピアニスト」 ポリーニの「ショパンエチュード」。超絶技巧で弾きまくるこの爆弾のようなCDは、ピアノに興味がなくてもロック好きな人なら、きっと衝撃を受けるでしょう。数あるショパンエチュードの中でも
最高の1枚です。

ライフログ

ジョンの魂 ~ミレニアム・エディション~

ショパン:12の練習曲

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