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♪どこにもないビートルズコピーバンドを目指せ?―バンド練習記①♪

先日バンドの4回目の練習を行った。今までの課題曲5曲に加え、新曲を1曲。
われわれは、とりあえず今はビートルズのコピーをしている。理由は、リズムセクションの男性陣が以前、アマチュアとはいえ本格的なビートルズコピーバンドをやっていたこと、女性陣はビートルズのコアなファンであったこと、そしてもしかしてこれが一番の理由かもしれないが、ビートルズのバンドスコアがすべて揃っていることである。(バンマスJ氏所有)
3台のキーボードを2人で操るという、ギタリストのいない特殊編成のバンドなので、コピーできる曲は自ずと中・後期ナンバーとなってくる。
アマチュアのビートルズコピーバンドというものも、われわれが住んでいる千葉あたりにも結構あるもので、地元のあるライブハウスでは「ビートルズデイ」と銘打って、ビートルズコピーバンドばかり5~6組集めてやる日を年間数回設定している。それだけビートルズはいまだに人気があるわけだ。
われわれは、そんなライブを何回となく見てきた。東京・六本木や大塚までも繰り出し、数々のアマチュアコピーバンドに遭遇してきた。どのバンドもそれぞれに思い入れたっぷりに演奏している様子は、私のように古くからのビートルマニアを唸らすものが多く、見ごたえがある。
ところが、そういうバンドのほとんどは、中後期の一部の曲はコピーしていない。それらはブラスありストリングスあり、でおまけに多重録音。コピーするにはシンセサイザーを駆使しなければならなく、初期のバンドスタイルでやるコピバンでは、構成上無理なことが多いからだ。
われわれの狙いはそこにあった。キーボード3台と4つの手で、なんとかして普通のコピバンがやらないようなレアな曲をやる。そしていつか、耳の肥えたビートルズファンが集まる「ビートルズデイ」に出演し、観客をあっと言わせてみたい。ギタリストがいなくて、キーボーディストが2人もいてどうするの?という冷ややかな視線をはね返してみたい……
とまあ、思いきり分不相応な、おおいなる野望を持っているわけである。

さて、たいしてモノにはならなかったが、子どもの頃ピアノを12年ダラダラと習っていた私は、ビートルズのキーボードなんて簡単だわ、とたかを括っていた。
が、しかし――それはあくまでも譜面上のことであった。
未知なる楽器、シンセサイザーは「弾くものじゃないんだよ」と何度も所有者のJ氏に言われてきたが、ようやくその言葉が理解できてきた。現在、「音を創る」というシンセサイザーの機能をまだ1%も生かしきれていない。似たような音色を探し、抜群の?反射神経で、いや必死で瞬時に切り替えているだけだ。「ボタン2分の1拍3回早押し作戦」などと勝手に名付けた技ともいえない技を使い、どうにかごまかしているのが現状である。
相棒であるK嬢とは、新曲のたびにパート決めをしている。それはリズムギターとリードギターのようなもので、もめることもなくすんなりと決まるのだが、なぜか今のところ彼女が前者(つまりエレピでのコードプレイ)、私がシンセで後者をやることが多い。すなわち私のシンセサイザー勉強不足が、はやくもバンドのウイークポイントとなって浮かびあがっている。これを乗り越えなきゃ、4人でバンドを組んだ意味がないということはよくわかっているのだが…。

そして、先日初めてやった新曲は、K嬢と私の役割分担がごちゃまぜになるような、まあとにかく「最もビートルズらしくない」曲であった。
あれをコピバンでやるところはほとんどないと思われる。ドラムもベースもなし。ということで、リードボーカルはドラムのI氏。いつもなら豪腕でパワフルに叩きまくる彼は、歌っても実はすごいのだ。ベースのJ氏がこの曲の重要パートである、ジョン・レノンのコーラス(コーラスというよりは、セリフのような意味合いを持つ曲のキーポイント)を受け持つ。彼らが楽器を離れてマイクの前に立つと、スタジオはカラオケハウスに早変わりしたようで、K嬢と私はキャッキャッと笑った。
でも笑ってる場合じゃなかった。リズム隊がいない曲で、出だしから7小節の間、演奏するのは私のみ。タラリラリ、とイントロを弾いた後、和音をポンポン、と奏でるのだが、私のパートはハープなのだ。あの繊細な音色を表現するには、どんなアタックの仕方が妥当なのか。(シンセの緩いキータッチは、力を抜いて弾くと、何ともいえないモタモタ感が出てしまうし、軽快に弾きすぎると、ハープの音色にはほど遠くなる) 「タラリラリ」と「ポンポン」の弾き方は一緒でいいのか…?不安な気持ちで、あいまいにイントロを弾き始めた私はまるで大海に出た小舟、いや群れを離れたクジラになった気分だった。そんな気の迷いがあると、リズムキープが不安定になる。あ、なんか私走ってるみたい…・・

普段、演奏中「走り気味かなあ」と思ったときは、なんとなくいつもI氏の方を見てしまう。見たからといってどうなるわけでもないのだが、これはおまじないのようなもので、スタジオの中心に鎮座ましますドラムセットに、大柄な彼がどーんと座って正確なリズムを刻んでいると思うと、妙な安心感がわき、少しくらい走ってもどうにかなるわ、と思うのだ。しかしこの曲に限って彼はそこにいない。
ところがなんと今回は、ベースを置いてジョンのコーラスパートを歌うJ氏が、リズムに乗った華麗な舞い!?を披露し始めた。それは何というか、曲調からしてそういうイメージが湧いたのか、「白鳥の湖」を、男ばかりでやるコメディバレエ団(名前忘れました)のような感じで、私はクスクス笑ってしまった。アン・ドゥ・トロワといわんばかりの舞いが、まるで全身で指揮をしているかのように私の視界に入ってきた。後で録音を聞くと、イントロがちょっと不安定だったが、全体としてはまあまあのリズム感だった。バンマスさま、あなたの舞いのおかげです!

ボーカルなしのテイクも録音したが、すごく走ってしまったイントロが、すぐ修正されていた。これは、I氏がハイハットでリズムをとってくれてるのに気づいたからだ。ドラマーという人種は体内にメトロノームが内臓されているのか、と思うほど正確なリズムの刻み方に、K嬢も私も安心して弾き終えることができた。

とまあ、こんな感じで練習しています。
簡単な曲でも、軽快かつ繊細なタッチ、そして正確なリズムで。このへんが譜面からでは読めない難しさだな、とつくづく思う。
そして、少しでも早くシンセを操って、すべての曲で原曲にかなり近い音が出せるようになりたい。コピーバンドというものは、耳の肥えた観客相手に、「まあ、こんな感じ」といったコピーでは許されないと思うから。
それには1に精進、2に精進!なのであります。

More♪♪about our band!♪♪
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by gbsatomi | 2005-04-18 02:12 | MUSIC


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