カテゴリ:LOVING JOHN & FAB4( 19 )

偉大な父を持つ息子たち

皆さま、ご無沙汰してごめんなさい。
あまりに更新しないので、心配メールをくださった方もあり、本当に失礼しました。
こうやって、ご無沙汰をお詫びすることは何度かあったけど、今回ばかりは1ヶ月以上もあけてしまって、2004年10月以来なんとか続けてきたこのブログ始まって以来のことでした。
その間、何をしていたかというと、相変わらず「つげ義春的な」夢ばかり見ていました。つまり寝てばかりだったわけです。(新ブログにかまけていたという噂もありますが)
何はともあれ、今後も細々と続けていく所存ですので、よろしくお願いします。

と、口上が長引きましたが・・・

いきなりです。「ショーン・レノン 11月来日公演決定」。
その前に、サマソニにも出るらしい。真夏の日本にわざわざご苦労さまです。
東京会場、うちのそばだよ。行かない行かない。見たくない。
やはりアンチヨーコの私からすると、ショーン、なんだか金満坊や、という感じがして、今ひとつ好きになれないのです。子どもの頃は可愛かったけどね。いや、ショーンに罪はないのかもしれない。でも、私はどうしてもジュリアンに肩入れしたくなるのです。b0036381_0132074.jpg
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では、そのショーン、どんなふうになっているのかと思い調べたら
こんな感じでした。

やはり金満坊やじゃないか!もう坊やというトシでもないな。(今年で32歳)。
風貌は劣化して太ったジョン、声はわずかにジョンの鼻声体質を引きずりながら、ヨーコの高い、腰のない声質に似ている気がします。とにかくお父さんより声が高くて細い。

声といえば、もう23年前にもなるのですが、ジュリアン・レノンが「ヴァロッテ」を引っさげてデビューしたときの衝撃は忘れられません。
「な・な・なんだ?ジョンの声そっくり!」
あまりに似ているので、そのときは「何かこう、電気的に処理して似せたのかな」と疑いました。
でも、改めてこの曲を聴いてみると、ホントにそうしたのかな、とも思います。

だって、こんなの見つけちゃったんです。
86年の来日で、「It won't be long」を歌い、踊るジュリアン
歌わされてる、と言ったほうがいいようなできばえです。ここでの声は細く、ヴァロッテの時のような肉太感がない。ジョンの若いときはもっとワイルド&ダイナミックでしたよね。
ステージアクションもなんかぎこちなく、見ていて痛々しい。でも日本の観客は一生懸命ノッてあげてる。
「あの、ジョンの息子がここにいるのよ。みんなで応援してあげましょう」って感じかな。
(私ももしそこにいたら、そうなったことでしょう)

全然違う分野だけど、後に長嶋一茂がデビューしたとき、ジュリアンのデビューを思い出しました。b0036381_0295843.jpg
ヤクルトだったけど、「背番号3」がバッターボックスに立ったとき、多くの人はその後姿に「Mr.プロ野球」 長嶋茂雄氏の姿を重ね合わせたことでしょう。
その息子に「夢よもう一度」と、どうしてもお父さんと同じような活躍を求めてしまった。
結果は皆さんご存知のとおり。一茂は、プロ野球選手としては大成しませんでした。

ジュリアンも、ショーンも、一茂と同じような星の元に生まれているんだな。いや、知名度、世間にあたえる影響などが長嶋茂雄氏の比でない、ジョン・レノンの息子なのだから、もっともっと、その人生において、常に父親と比較され、世界的に注目されてしまう宿命をもって生まれたわけです。

良くも悪くも父親の呪縛から逃れられない人生、というのはどんなものなんだろう。

ジュリアンもショーンも、メガヒットはないにしてもずっと活動を続けているのだから、中堅ミュージシャンと言って差し支えないのでしょう。
でも、入手した映像をみる限り、2人ともジョンのような、人の心をとらえて離さない魅力はやはりないですね。ジュリアンの声質はジョンに似ているけど、表現力にかなり劣る。
まあ、ジョンは唯一無二の人であって、息子だからといって全く同じ歌い方すると、それはそれでヘンなのですが。

でも(繰り返し言うけど) やはり私は、このジュリアンの憂いを帯びた、もの哀しげな表情にシンパシーを感じます。同じ息子なのに一人はあまり手をかけてもらえず、一人は溺愛されて育ったのだから。
そういう、人間としていびつな部分を丸出しにして生きたジョンが、またなんともいとおしい、という偏屈ファンの独り言でした。

(こんなのもありました。ジュリアンの「Stand By Me」)
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by gbsatomi | 2007-06-01 00:54 | LOVING JOHN & FAB4

これは許せない!

久しぶりにアマゾンでCDを買おうと、検索していたら。。。
何、これ???
2006年6月発売、「FROM LIVERPOOL TO TOKYO 2 」だって。b0036381_1253617.jpg
去年出た、コンピレーションアルバム。
なぜに去年?
来日40周年の企画モノかな。
しかし、これ、ジャケットも私にとって宝物のような
「OLDIES」
をパロってて気に入らないが、中身はもっと許せない。

1. アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア(ザ・ペブルス)
2. オール・マイ・ラヴィング(小山ルミ)
3. ア・ハード・デイズ・ナイト(平山三紀)
4. すてきなダンス(CASH)
5. エニータイム・アット・オール(ザ・スパイダース)
6. YOU’VE GOT TO HIDE YOUR LOVE AWAY(恒松正敏)
7. アイ・ニード・ユー(CASH)
8. デイ・トリッパー(小山ルミ)
9. ノルウェーの森(ザ・ピーナッツ)
10. イン・マイ・ライフ(森山良子)
11. NOWHERE MAN(恒松正敏)
12. イエロー・サブマリン音頭(金沢明子)
13. ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア(森山良子)
14. シー・セッド シー・セッド(ザ・サーフコースターズ)
15. ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ(森山良子)
16. ヘイ・ジュード(小山ルミ)
17. ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス(増田俊郎)
18. アイ・ウィル(藤田朋子)
19. Julia(イルカ)
20. Helter Skelter(浜田麻里)
21. ケンちゃんのハニーパイ(井上ケン一)
22. カム・トゥゲザー(小山ルミ)
23. サムシング(内田勘太郎)
24. ビコーズ(ガロ)
25. アクロス・ザ・ユニバース(トワ・エ・モア)
26. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード(森山良子)

ガロの「ビコーズ」だけは聞いてみたい気もするが。
一番許せないのは、藤田朋子の「アイ・ウィル」。何様のつもり。
次に許せないのがイルカの「JULIA」 やめてちょうだい。
トワ・エ・モアの「アクロス・ザ・ユニバース」、これは許す、というか聞きたい。
森山良子が出しゃばっているが、どうせなら息子さんに歌ってほしかった。
(直太郎のボーカルは結構好きなので)
小山ルミ・・・小山ルミって誰だっけ・・・?
もしかして、「松岡きっこ」に似た、真ん中わけワンレンの人?
そんなタレントが大昔いたような。でも、歌、歌うの?
ザ・スパイダースの「エニータイム・アット・オール」 これはいいかも。
ザ・ピーナッツ「 ノルウェーの森」 聞くのがコワイ。モスラ~や、モスラ~♪

でも、これって全部英語で歌っているんだろうか?
曲名が、英語表記と日本語表記がある。日本語のものは、ヘンテコな訳詞で歌ってるのかしら?ああ、それだったらガロの「ビコーズ」も聞きたくない!

とても買う気はしないが、一度だけ怖いもの見たさで聞いてみたい気も。
誰か、買ってくれないかなぁ~^^;

しかし、ふと気づいた。
「FROM LIVERPOOL TO TOKYO 2 」 2ということは1もアリ?
あ、ありましたぁああああ~(絶叫)

「FROM LIVERPOOL TO TOKYO」 2001年5月発売。b0036381_1272673.jpg
このジャケットも許せないが、それなりの人が演奏している。

1. 抱きしめたい(スリー・ファンキーズ)
2. プリーズ・プリーズ・ミー(クール・キャッツ)
3. シー・ラヴズ・ユー(ザ・キューピッツwith亀井信夫とスペイスメン)
4. キャント・バイ・ミー・ラヴ(東京ビートルズ)
5. プリーズ・プリーズ・ミー(梓みちよ)
6. アイ・フィール・ファイン(ほり・まさゆきwith寺内タケシとブルー・ジーンズ)
7. エイト・デイズ・ア・ウィーク(ザ・キューピッツwith亀井信夫とスペイスメン)
8. 恋のアドバイス(ザ・スパイダース)
9. ヘルプ(尾藤イサオ+内田裕也with寺内タケシとブルー・ジーンズ,ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
10. チケット・トゥ・ライド(ザ・キューピッツwith亀井信夫とスペイスメン)
11. 悲しみはぶっとばせ(ザ・スパイダース)
12. アイム・ダウン(尾藤イサオ+内田裕也with寺内タケシとブルー・ジーンズ)
13. ガール(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
14. ひとりぼっちのあいつ(インストゥルメンタル)(井上宗孝とシャープ・ファイブ)
15. 恋を抱きしめよう(ザ・スパイダース)
16. ペイパーバック・ライター(弘田三枝子with渡辺明とリズム・アンド・ブルーセス)
17. サージェント・ペッパーズ(ザ・カーナビーツ)
18. ハロー・グッドバイ(ザ・ワイルド・ワンズ)
19. レディ・マドンナ(伊東きよ子&ザ・ハプニングス・フォー)
20. ヘイ・ジュード(ザ・スウィング・ウエスト)
21. オブラディ・オブラダ(ザ・カーナビーツ)
22. ドント・レット・ミー・ダウン(ズー・ニー・ヴー)
23. ゲット・バック(ザ・カーナビーツ)
24. レット・イット・ビー(ジャッキー吉川とブルー・コメッツ)
25. バック・イン・ザ・U.S.S.R.(パワー・ハウス)
26. グッド・ナイト(森山良子)

でもこれさぁ・・・曲名に英語表記がありません。
もしかして全部訳詞?東京ビートルズのノリ?
だったら、絶対聞きたくない。というか、なんと東京ビートルズ、しっかり入ってる!!
・・・・・・却下・・・・・・

こういうアルバムが出て、今でも廃盤にならずに売ってるんですねぇ。
買う人がいる、ということか。

またしても、改めてビートルズの偉大さがわかった次第です。
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by gbsatomi | 2007-03-28 01:21 | LOVING JOHN & FAB4

THOSE WERE THE DAYS

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悲しげなビデオクリップを見つけた。
ビートルズ好きな方には、心にせまるものがあるのでは?

スペインのバンドかなぁ?
ビートルズを尊敬しているのが、よくわかります。
ポールのファンなんでしょうね。
最後は「王様」の「HEY 柔道一直線」に通じるものがあった。
どこの国でも、こんな人たち、いるんだな。

哀感あふれる歌と、映像を見てると、ビートルズがいかに奇跡的なバンドであったか、と
改めて感じ入りました。
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by gbsatomi | 2007-03-23 01:21 | LOVING JOHN & FAB4

青アップルに会いに

知人で、「国内で発売されたビートルズ正規アナログ盤をすべて持っている」という人がいるので、懐かしの「青アップル」に会いたくて、訪問しました。

私が中学生のときにコツコツと買いためた青アップルたちは、なぜか行方不明。
結婚して実家を出てから、両親は2回引っ越しているので、どさくさ紛れに捨てられちゃったかな、と思い母に聞いたら「ビートルズのLP?捨ててなんかないわよ。他のレコードも捨てたことなんてないわ」 と言っていたのだが。今となっては聞くこともできなくて。

で、いろいろ見せてもらいました。

まず、ちょっと驚いたのがこういうEP盤。b0036381_16104257.jpg



左2枚の写真なんて、今まで見たことなかったわ。











裏はこんな感じb0036381_16145050.jpg

















ちょっと不鮮明だけど、日本語で「コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット」
英語では「Compact Disc EP.Collection」となってます↓
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でも発売時期はわかんない、って。
ちなみに、この「マジカル」は、もろに「紙ジャケ」です。












ではLPを見せてもらいましょう。
ああ、これを見れただけでも幸せ。My First Album「OLDIES」と「SECOND ALBUM」
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うちにあった「SGT.」は、右のような絵はなかったんです。どうして?
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これにはたいそう驚いた。
「THE BEATLES IN ITALY」
b0036381_16384919.jpgイタリアでのライブ盤があったの?と思いきや、イタリア国内編集盤でした。
そんなのも、日本で正規品として売ってたんですね。
曲は「Long Tall Sally」から「Yes, It Is」まで、初期のちょっと変な組み合わせ。
イタリア人にウケる選曲だったんでしょうねぇ。



懐かしいなぁ。食い入るようにして見た中ジャケット。
b0036381_16453325.jpgDVD化はいつのことになるのやら。















そろそろ、「青アップル」に会いたくなってきたので、中のレコードを引っ張り出した。
ところがなんと
「白アップル」!
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思い出の青アップルには会えなかったけど、珍しいものが見れたのでよしとしましょう。
ああ、いつ会えるかな、青アップル。
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by gbsatomi | 2007-03-13 17:04 | LOVING JOHN & FAB4

ライブ!

ながらく抑うつ傾向が続き、更新できないどころか、出すべきメールのお返事さえも出せないで悶々としていました。皆さま、本当にごめんなさい。
昨日は昨年から組んだ新バンドでの初ライブだったので、生まれ変わったつもりでがんばってみました。

(セットリスト)
1 Back In The U.S.S.R       
2 Martha My Dear
3 While My Guitar Gently Weeps
4 Sexy Sadie
5 Hey Bulldog
6 The Fool On The Hill  
7 Golden Slumbers~Carry That Weight~The End
8 Her Majesty
(アンコール)
 Lady Madonna
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(ジョンのアルバムジャケットの下で演奏する私。なぜかこういう向きで展示されている)

お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました。
写真などたくさん撮っていただき、感謝しています。
とてもアットホームなノリで、楽しく演奏させてもらいました。
とはいえ・・・
実は緊張して、6曲目までは腕がぶるぶる。
「だめじゃない、こんなことでは。平常心にならなきゃ」
まだまだ修行が足りないようです。
案の定、「フール・オン・ザ・ヒル」のエンディング、私が止めなきゃいけないのに
一瞬遅れてしまって、間抜けになってしまった。
一度失敗して開き直ったのか、最後のメドレーは平常心でできた(つもり)。
お客様が「『キャリーザッウエー!』と一緒に歌ったよ」と言って下さって
嬉しかった~。
音のバランス等、反省点はたくさんありますが、今後もいろんな目標を持ちながらも肩に力を入れず、細く長くやっていきたいと思っています。
よろしくお願いします。

(私だけなぜ花束もらってたのか不思議に思われたかも知れないけど、来るはずだった従姉妹が来れなくなったので、お店に届けてくれたのです。一部で言われてた?婚約発表会見ではありません。。。(笑)
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by gbsatomi | 2007-02-25 18:05 | LOVING JOHN & FAB4

26回目の冬 ―ジョンの「Woman」たち―

今年もこの日がやってきた。b0036381_1225860.jpg
私の愛する皮肉屋さん。
「Starting Over」と歌いながら、突然旅立った
矛盾の人。
あの日、東京も寒かったけど
NYはもっともっと寒かったでしょう。
あったかいおうちの前に着いたのに、
そのおうちに入れなかった。

母を2度失った、不遇な少年。
17歳の頃から、あなたは捜し求めていた。
2度と逢えない人を、捜し求めていた。

ロックの神様が、あなたに使命を与えた。
「世界中を惑わせよ」
そう、あなたは、ロックの申し子。

シャウト1発。
世界はあなたのとりこになった。

けれどあなたは「Help!」と叫んだ。
誰も気づかなかった。
あなたは、ずっと捜し求めていた。

妻を捨て、息子を捨てた。b0036381_123569.jpg
二人目の妻と一緒に叫んだ。
「Give Peace A Chance」
おとぎ話が始まった。

「You May Say I’m A Dreamer」
そう、あなたはDreamer。
捜し求めていたものは、得られたの?
「Mama Don’t Go, Daddy Come Home」
臆面もなく叫んだ30男。

やがてあなたは沈黙した。
人生初めての、安息の日々だったのだろうか。
かわいい息子を授かり、パンを焼いた。
坊やは、あるとき言った。
「パパって、ビートルズだったの?」

Back To The Music!
かつてロックの申し子だった人は、
Mama Don’t Goと叫んだ永遠の少年は、
For The Other Half Of The Sky とつぶやいて
すべての女性に感謝をささげた。
「Woman」
あなたが愛してきた、すべての女性に。
まるで、自分の人生がもうすぐ終わることを
わかっていたかのように。

「However Distant Don't Keep Us Apart」(たとえ離れていても、僕達を離さないで)

なんて哀しい歌を、あんなにも優しく歌って
あなたは、目を閉じた。

捜し求めていた人に、逢えたかな?

永遠の甘えん坊。b0036381_1284364.jpg
世界中をとりこにした、ロックの子。
いつまでも、みんなの中に。
私の中に。

「So, This Is Christmas」
あなたの声が今日も聞こえる。

26回目の冬。
やはり、あの日と同じ、寒い冬。
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by gbsatomi | 2006-12-08 12:09 | LOVING JOHN & FAB4

(架空)Yoko v.s Satomi (フィクション)

Satomi(以下S): 今日はジョンのお誕生日というのにお招きいただいてありがとう。
     あなたに言いたいことがたくさんあったのよ。
Yoko(以下Y) : 上等じゃない?何でも聞いてあげるわ。
 
S : では、初めに。
   あなたはなぜ「ジョン=イマジン」と結びつけようとするの?
   どうしてあなたの出たFフィルムのコマーシャルの曲は、イマジンなの?
   JLMのトリビュートライブ参加者に、なぜ課題曲としてイマジンを指定するの?
   トリノオリンピックに出てきてイマジンの一節を朗読したり。ピーター・ガブリエルに歌  
  わせたり。
   どうして、なんでも「イマジン、イマジン」なの?
   ジョン=イマジンという固定観念がついちゃって、私はいやなの。
   
Y: ちょっと要点をまとめて言ってよね。
   つまり、どうしてあたしが何でもイマジンを使いたがるか、って聞きたいんでしょ。
   簡単よ。イマジンはあたしの究極の理想の世界。あれほど無駄なく、平和の追求をし
   た作品は古今東西どこにもないわ。イマジンこそ、世界中の人々が永遠に求め続け  るものなのよ。

S: それってあなたの考えでしょ。
   アーティスト、ジョン・レノンの考えではないんじゃないの?

Y: あたしとジョンは一心同体なのよ。

S: あなたの活動は、ジョンの曲や人となりを新しい世代の人、ジョンが亡くなったときに    さえ生まれてなかったような若い人たちにも紹介する、という意味では評価できるわ。
   ただし、そのやり方は少し間違ってると思うの。
   あなたと出会い、結婚してからがジョン・レノンのすべてなの?
   アーティスト、ジョン・レノンの歴史は、ビートルズとして世に出たときから始まってるのよ。ジョンの姿を後世に伝えたい、と思うのならそこから始めるべきじゃないかしら?

Y: 私と出会ってジョン・レノンは完成されたのよ。
   私と出会う前のジョンには、興味がないの。

S: だいたい、イマジンは曲として洗練されていないわ。
   シンプルな歌詞と覚え易いメロディーは、ジョン一流のものだけど。
   でもあのメロディーラインは凡庸よ。
   私に言わせると「ヨーコ臭がする」というものなの。

Y: 何よ、それ。あたしのことが臭いっていうの?

S: ものの例えよ。あなたが臭いんじゃないわ。

Y: 失礼な人ね。で、あなたのいう『ヨーコ臭』というものを説明してよ。

S: それが上手く説明できないんだけど・・・ジョンの作品、とくにあなたがからんでいる時期のものには、何と言うか独特の「アク」があったのよ。私は中学生のとき、リアルタイムで「心の壁 愛の橋」を聴いたとき、「ジョンの曲、変わった」と思ったのよ。「今ふうになった」というのか、その頃の表現能力で言うと「ジョンの曲が普通っぽくなった」。
あのアルバムのつくられた背景さえ知らない中学生の子どもでさえ、明らかな変化を感じたのよ。今の私の言葉で言えば「透明感がある」 そうよ!あなたと共作したアルバムには透明感がないのよ。なんかネチネチしているのよ。

Y: あーのねぇ、もっと論理的に、筋道立てて話してよね。
   ちっとも説明になってないわよ。

S: だから「上手く説明できない」って言ったでしょ。もうちょっと練り直してくるわ。
  それから、もう一つ言わせてほしいんだけど。
  あなたの露出趣味にはいいかげん、辟易しちゃうの。

Y: 露出?どういうことかしら。あたしは常に美しいものを発信してるだけよ。

S: 露出といったら語弊があるけど、自己顕示欲というのかしら。
   ビートルズの曲に出しゃばってリードボーカルとったり、ジョンの5年ぶりのアルバム       を半分自分の曲で占めるなど、もうちょっとわきまえてほしかったのよね。
   それから、ビデオクリップでジョンの最期の顔を一瞬見せたこと・・・あれはやめてほしかった。

Y: あたしはアーティストなのよ。アーティストが作品を発表しているのよ。
   出しゃばってるとか、自己顕示欲なんて言われたくないわ。
   ダブル・ファンタジーは、ジョンとの「共作」なのよ。わきまえて、なんて言われるのはスジ違いよ。

S: そう言うなら、自分一人の名前で勝負したら?なぜ、ジョンの名前を借りるの?

Y: だから、あたしとジョンは一心同体って言ったでしょ。借りてるんじゃないの。
   ジョン=あたし なのよ。

S: そこがずいぶん勝手な論理だと思うの。
   それから、本来の露出という意味から言えば、あなたは若い頃も、洋服を観客に切らせて下着姿になるというパフォーマンスをしてたけど、先日記者会見したときの服装にはまいったわ。若々しさを誇示したい気持ちはわかるけど、そのトシになったらさすがに慎むべきじゃないかしら。b0036381_12362963.jpg

Y: だからあたしは美しいものは発信し続ける、って言ったじゃない。
   あなたって、トシをとったらあれこれしちゃいけない、とかそんな考えにとらわれてるのね。
そんなんじゃ、いつまでも現役でいられないわよ。

S: 私のことはおかまいなく。でもあなたのことを一つ認めていることがあるわ。
   それは、あなたは73歳のおばあさんとは思えないほど、若々しいことよ。
   若さを保つ努力をしているのは、素晴らしいと思うわ。

Y: おばあさんですって!あたしの辞書には男と女という言葉しかないのよ。あたしはいくつになってもあたし。いつまでも女なのよ。

S: その姿勢は、見習いたいと思うわ。

Y: フフフ、せいぜいがんばってちょうだい。

S: 最近思うんだけど、あなたって結局究極のお嬢様で、一生お金に困らない人で、浮世離れした生活の中で、あなたなりに一生懸命いろいろなこと考えて、行動しているんだな、って。   あなたって、やっぱり一般の庶民とは感覚が違うのよ。

Y: 一般庶民の生活ってしたことがないからわからないわ。想像はできるけどね。

S: その人が一般庶民に向かって、ジョンを使ってやれ平和だの、愛だの、って言ってる。あなたはそれを、素晴しいことだと思ってる。なんかズレがあるのよ。そのズレに気づかず、毎年日本でやってる「スーパーライブ」。あれはチャリティという面では実績もあげていて素晴しいと思うけど、あなたが喜々としてステージに出てくる姿を見ると、なんだかあなたの自己満足・・・自己顕示欲を満たすためにやってるように見えるの。

Y: それは、あなたがそう見てるだけでしょ。

S: ジョンの作品を手段に、平和を訴え、恵まれない地域の子どもたちに学校を建てることはとても意義があるけれど、なんというかもうちょっと奥ゆかしいやり方ってないかしら?

Y: そういうことを言うなら、言う前に提案してよね。
   あたしの前で、こんなにあたしに文句を言う日本人は初めてだわ。
   まだまだ青いけど、もう少し勉強してまたいらっしゃいよ。いじめてあげるわ(笑)

S: ありがとう。いじめられるなんて本望だわ(笑)
   最後に、一つ。いつまでもお元気でいてね。あなたが病気になったりして活動しなくなると、叩く人がいなくてつまらないの。いつまでも私に、憎々しげなほど元気な姿を見せてちょうだいね。

(この対談は全くの妄想に基づくフィクションです)
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by gbsatomi | 2006-10-09 12:46 | LOVING JOHN & FAB4

LET IT BEに泣く

まずは、ご来場感謝!
皆様、お忙しい中、駆けつけてくださってありがとうございましたm(__)m
来られなかったけど応援していただいた皆様にもお礼申し上げます。
一緒に演奏していただいた皆様、本当にありがとうございました。
昨日、小さなライブハウスですが、デビューを果たせました。
そして、昨年まで「ギターなしの特殊編成バンド」として一緒に活動し、バンド練習のいろはを教えてくださった方々にも厚くお礼申し上げます。昨日やったナンバーは、ほぼ昨年のお披露目会のときのものなんです。
今は「女性二人組キーボードユニット」として活動していますが、人前で何とか演奏できるようになったのも、昨年の活動があったおかげだと思います。
とにかく、たくさんの方々のおかげで、夢だった「ビートルズナンバーのコピーを、フルバンド編成で演奏する」ことができました。
今後も細く長く、続けていけたらと思ってます。
詳細は、相方Kayoちゃんが近日中にUPするブログにて・・・(私も寄稿させてもらいます)

さて、昨日の演奏曲は
1 MAGICAL MISTERY TOUR
2 LOVELY RITA
3 JEALOUS GUY
4 LET IT BE
5 HELLO GOODBYE
6 LADY MADONNA
7 I AM THE WALRUS
8 THE LONG AND WINDING ROAD
だったが、実は今回、わたし的に一番苦労したのがLET IT BEだったのです。

LET IT BEは、ビートルズを聴き始めたピアノを習ってる少女なら、まず一番初めに弾いてみたくなる曲だろう。テクニック的には簡単、ハ長調であり、延々と同じフレーズが続く。小6だった私もすぐピアノに向かって、LET IT BEの真似事をしてみた。そのうち、レコード店に楽譜があることも知り、どんなアレンジが見抜く力もない子どもの感覚で買ってしまった。それはバンドスコアではなく、ビートルズ弾き語り(それも超簡単なアレンジ)だったのだ。「演奏のコピー」とはかなり違っていた。

「なんか、この楽譜ヘンだわ」と思いながら、そのうち自己流でアレンジして弾くようになった。聞き取り能力(耳コピー)もそんなにないし、そこまで演奏にこだわって聴くわけでもない。雰囲気が出てたら満足だった。といっても、いつもビートルズを弾いてたわけでなく、ピアノのお稽古に飽きたとき、遊び半分だったが。

このときの弾き方がカラダに、いや手に染み付いてしまったのだ。
3年ほど前、「LET IT BE …Naked」が出たとき、フィル・スペクターによる「音の壁」が取り払われ、技術の進歩で音が非常にクリアになり、表題曲を聴いて「あれ?」と思った。
まず、「I Wake Up To The Sound Of Music」の後、「Mother」と歌う瞬間のミスタッチが直っている。(でも、直ったというよりは、他のテイクを貼り付けたらしいが)
あれって、大人になるまでミスタッチだとは知らず、「ここだけ不協和音で面白いなぁ」と思っていた。今でも、あそこを普通に弾くと違和感があるくらいだ。
それから、左手に微妙に細かい動きが入っているのが、かなり目立つ。まるでポールのベースラインみたい。
でも、自分が弾くときはあえて気にしなかった。
LET IT BEを人前で披露したのは、2年ほど前に仲間でやったラフな音楽会と、昨日デビューしたライブハウスで2ヶ月前、飛び入り参加で弾かせてもらったときだけだが、この「適当コピー」でもそれなりに聞こえていたようである。

ところが、今回ライブハウスデビューをするにあたって、1度だけスタジオで音合わせをしたときに、ジョン役で参加してくれたベテランギタリストでありながらピアノも弾けるマルチプレーヤー、K氏は、そんな私の適当コピーを見逃さなかった。
「ここ、こんな感じじゃない?」(実際に弾いてみせる)
「は、はぁ。。。そうですよね、気づいてはいたんですけど・・・(汗

これはちゃんとコピーしてこなくちゃ・・・と思いながら1週間、満足に練習もできなかった私は、ライブ前日に猛烈にNakedバージョンのLET IT BEを聴いた。学生時代の一夜付けテスト勉強のようだ。(何事も直前にならないとエンジンのかからないグータラな性分)
手持ちの楽譜と照らし合わせたり、相方に「LET IT BEの楽譜持ってない?」と電話して聞いたり・・・

「こうかな?このほうがいいかな?」と試行錯誤を繰り返すうち、何がなんだかわからなくなってきた。本当に細かい部分でも、コピーバンドとしてはそういうところにこだわりたいのである。K氏が指摘されるのはもっともな話である。
左手にこだわるあまり、演奏が全体にチグハグになってきた。というか、ガタガタになってきた。
10代のときのように脳と指の動きが連動しないのは、20代半ばで既に痛感したことだったが、それからさらに20年近い年月を経てその傾向はますます強まっている。
「三つ子の魂百まで」じゃないけど、子どもの頃の癖がとれない。
あーあーあーあー・・・なんかちぐはぐだなあ。どうも納得いかない。
もっと早く取り組むべきだった・・・
明日は、月1回の「ビートルズデイ」で、ライブハウスに来るお客様はみんなビートルズに詳しい人である。やばい!簡単で、一番昔から弾いていたはずのLET IT BEに、なぜライブ前日になってこんなに苦労してるの?
たかがLET IT BE、されどLET IT BE。というよりは
「1円を笑う者、1円に泣く」という心境だった。

この曲は、特に日本で人気があるというが、何か日本人の琴線に触れるものがあるのだろう。哀感あふれるメロディー、侘び・寂びに通じるものがある歌詞。私も大好きだし、ビートルズを聴き始めてまもない頃FMにリクエストし、採用された、思い出の曲でもある。
そして歌ってくれるポール役のS氏が「いちばん好きな曲」と言い、他のナンバーにもまして、一層気持ちをこめて歌う大事な曲なのだ。ごめん、Sちゃん!昨日2回目の演奏のとき、これをはずしたのはやっぱり私のせいだよねm(__)m
以後、精進しますので、また歌ってください・・・

そして、このLET IT BE、現在公式バージョンは4種類あるが、すべて間奏のギターソロが違うし、間奏部分を入れたピアノの聞こえ方もかなり違う。
ボーカルも、私の中でのスタンダード、LPバージョンでは、最後の「レリビー、レリビー」が3回になっている。しかし、今回のスタジオ練習では音のきれいなNakedバージョンにしようという暗黙の了解があり、私も相方のKayoちゃんも2回で演奏を終わろうとしたら、S氏はもう1度、「レリビー」と歌った。「3回のが好きだから3回にして」。氏も、LP育ちなのでやはりLPバージョンがスタンダードなのかもしれない。
で、ギターのK氏は間奏ソロを何バージョンでやるのかなぁ・・・と思ってたのだけど、恥ずかしながら練習のときも、昨日もよく覚えていないのです。
自分が弾くだけで必死なんだなぁ。私の中では、小学生の頃に弾いた「たかがLET IT BE」なのに。。。あーあ。

でも不朽の名作なのだから、「たかが」なんて言葉は使っちゃいけないわ。
Sちゃんごめんなさい。奥の深い作品なんだよね、やっぱ。
で、昨日のK氏のソロ、何バージョンだったのか、どなたか教えてくださいませ。
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by gbsatomi | 2006-08-27 23:36 | LOVING JOHN & FAB4

RUBBER SOUL ジョンの発露・ポールの胎動

40歳で偶然ビートルズ熱が再燃し、その後バンドをやったりこんなブログを書いたりするようになった私は、あらためて「一番好きなビートルズのアルバムってなんだろう?」と考えることがままあった。
いつか、このブログの記事のコメント欄に「私が一番好きなアルバムは、RUBBER SOULではないかと思ってます」と書いたことがある。b0036381_292210.gif

ジョン偏愛の私は、もとから「Sgt.」もそんなに好きじゃないし、「REVOLVER」もそう。「ABBEY ROAD」は好きだけど、よく聴くとB面は未完成曲をジョージ・マーティンマジックでつなげたのと、円熟味を増したビートルズの演奏がいいのであって、ほとばしるような活気があるアルバムではない。そしてこれらはやはりポールのアルバムなのである。
よく言われる「【A HARD DAY’S NIGHT】までがジョンである」という説にはほぼ同意する。
その後、「FOR SALE」を経て「HELP!」は誰もが絶頂だと思っていたジョンの痛切な叫びだったわけだし、アルバム自体はA面映画のサントラ盤という位置づけ、B面はそのころの録音を節操なく並べてあり、あまり高く評価できない。
やはり分岐点は「HELP!」の後、「RUBBER SOUL」である。
これは、ぶっ壊れる直前のジョン――1度頂点に立って、それから迷走を始めるまでのジョンの「嵐の前の静けさ」であり、才能とセンスが凝縮されているのではないか、と思うようになった。

楽曲は、IN MY LIFE、NOWHERE MAN(ネーミング最高)など歌詞も曲も素晴らしいものがある。シュールなNORWEGIAN WOODもいい。あまり評価されてないけどRUN FOR YOUR LIFE(浮気娘なんてアホな邦題はやめてほしい。ん?今はなくなってるのかな)も私は好きだ。ジョンの声が好きな人はこの曲やTHE WORD(同:愛のことば)は好きなんじゃないかな。

ポールの楽曲をみると、DRIVE MY CARでは若い頃からお得意の黒っぽいR&Rボーカルを披露していてgoodだし、MICHELLEではきらめくポップセンスを発揮、よくまあこんなコード進行で洒落たメロディーを、とピアノで弾いててため息がでるほどだ。しかしこの2曲はいいとして、YOU WON’T SEE MEは冗長で散漫、I’M LOOKING THROUGH YOU はサビの部分がつまらない、と「不世出のメロディーメーカー」となるにはまだまだ若く不十分であったと思う。(独断的感想です・・・ポールファンの皆さんごめんなさい)

でもこのアルバムはポールにとっても直後「REVOLVER」で才能を爆発させ、ポール的頂点「Sgt.」につながる布石となる、重要なアルバムであることには違いない。

などと考えていくと、「私ってやはりRUBBER SOUL好きだわ~」という結論に達したのである。
本当は初めて聞いたシタールの音色に魅せられただけかもしれないのに。
いや、そのNORWEGIAN WOODの訳詩を見て、幼稚な中学生がちょっとジョンの声に色気を感じ、ぽっと大人への憧れを感じだだけ、それが好印象のすべてだったかもしれないのに。
いや、IN MY LIFEのピアノ間奏――当時の私には「これはピアノじゃない、チェンバロだ」としか思えなかった、その間奏を耳コピして弾いて悦に入っていたから、それだけかもしれないのに。
いや、NOWHERE MANの歌詞カードを見た兄が「ジョンはここですばやくWHATって言ってるんだよ」と言い、「ゆーどんのー ちょうー みっしん」としか聞こえなかったところに小さくその頃まだ習ってなかった関係代名詞what が入ってて
You don't know what you're missing と歌ってたことに驚き、兄をプチ尊敬したから、だけかもしれないのに。

こうして、「いや、いや」と次々と理由になりそうなエピソードをあげていけるのも、やはり私がこのアルバムを好きな証拠なのでしょう。

そして、結論。
何を言いたかったかというと、4月ごろだったかな、東芝EMIのビートルズオフィシャルサイトで「あなたの好きなビートルズのアルバムは?」という人気投票をやってて、私は「マイナーかもしれないけど」と思いながら、RUBBER SOULに1票を投じたのである。
先日、その投票結果がメールで来てなんと、
1位アビイ・ロード18 %
2位ラバー・ソウル14 %
3位ザ・ビートルズ13 %
4位リボルバー12 %
5位サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド11 %
6位レット・イット・ビー7 %
7位プリーズ・プリーズ・ミー7 %
8位ハード・デイズ・ナイト7 %
9位マジカル・ミステリー・ツアー4 %
10位ウィズ・ザ・ビートルズ3 %
11位4人はアイドル2 %
12位ビートルズ・フォー・セール2 %
13位イエロー・サブマリン

となっていたのです。

おそらく、近年人気の「REVOLVER」あたりが「ABBEY ROAD」と首位を争うのかな、と思ってたので、ちょっと驚いた。
そこには
国内で300万枚のセールスを記録した『ザ・ビートルズ1』がリリースされた2000年11月、アンケート葉書によるアルバム人気投票の結果は『アビイ・ロード』、『レット・イット・ビー』、『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブバンド』が上位を独占しました。あれから6年経ち、やや変化が現れました。
となっていて、たまにこんな統計をとるのも面白いな、と思った。
そして
投票年代はなんと15~19歳・男性が一番多く、続いて40~44歳・男性。ビートルズの音楽が次世代に受け継がれている結果となりました。
だって。やっぱり私、男性・・・?

そのオフィシャルサイトには
皆様から頂いたコメントは来週から年代別にいくつか抜粋して発表していきます。とあったので、もしかして私のコメント、載らないかしら?などと、調子よく考えている。
何て表現したのか、思い出したいのよね。。。
ところでHNはsatomiにはしませんでした。そのHNだけは覚えているけど・・・フフフ、それはヒミツ。
オフィシャルサイトの人気投票結果
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by gbsatomi | 2006-06-26 02:14 | LOVING JOHN & FAB4

(ごめんねジョン)実はキライな曲もある

私はジョンが好き。ジョンの顔とかじゃなくて、声が好き。ボーカルが好き。
b0036381_2632.jpgジョンのつくる曲が好き。
だからジョンが歌うものは何でも好き。あまり一般的に評価されていなかったり、ひっそりと1枚のアルバムに入っているだけで有名でなかったり、例えジョン自身が気に入らない、と発言しているものでも。ジョンの声が好きなんだから、ジョンが歌うものは全部好き!

と言いたいところなのですが。
実は、ジョンの曲でもどうしても受け入れられない曲がいくつかあるのです。
それらをビートルズ時代に限って挙げてみましょう。



♪まず、一番最初にそう思ったのが、兄が持っていたキャピトル盤「Second Album」に入っていた「Thank you girl」。
キライな点
 ・イントロ 「アウ~ アウ~」というコーラス。
 ・そこにかぶさる「ドッドッドッドッドッドッドッドッ」というドラム。
 ・You've been good to me~ の特にbeen good to me というメロディー。
 ・And all I gotta do~  gottaの最後からdoへ5度上がるところ。
 ・And all I gotta do is Thank you girl, Thank you girlの後、唐突に
  Thank you girl for loving me と下りスケールになるところ。
ところで、この曲をPast Masters vol.1 で久しぶりに聞いたとき、何か違和感があったが、
それは「ハーモニカの有無」であった。私の聞いていたThank you girlは中間部の「the way that you do」の後と、エンディングにハーモニカが入るテイク。だからPast Masters テイクは何か物足りない気がしたものです。
この曲は100点満点で言うと、好き度31点。

♪そして同じく「Second Album」から「I’ll get you」
 
 ・最初Oh Yeah, Oh Yeah~のところが、「オー」が「アウ」のように聞こえる、ここがイ
ヤ。
 ・「Yes I Will」というところ。なぜかと言うと、中1であった私には当時そう聞こえなかった。(どう聞こえたかはヒミツ)歌詞カードを見ると、学校で習った言い回しYes I Will となっていて、 「えーっ!?」と思ったから。こんなのキライな理由になりませんね。リスニング力がなかっただけなのに(汗
 ・全体を覆う、今ふうの言葉でいえば「ゆるい」感じ。まあ、当時受けた印象では「もっさりした 曲だなあ」と。
好き度 34点。

♪お次はmy1st.albumだった「OLDIES」を聴いて。「From me to you」。 
 ・やはり最初のコーラス「ラララーララ ルンルンラー」がキライ。
  このメロディーで最後ハーモニカで締めるところもイヤ。
 ・ズンチャチャズンチャッ というどこか垢抜けないリズム。
 ・ハーモニカ全般。うるさい。
(これ、ジョンのボーカルだけ聴くとかなりカッコいいんですがね…というわけで
好き度40点)

♪次は赤盤にも「1」にも入ってるからいわゆる名曲の1つであろう
「Ticket to ride」
 
 ・イントロ
 ・She's got a ticket to rideのメロディー
 ・その他全体を通して漂う「中途半端」感。(マイナーなのかメジャーなのか、
  ロックなのかポップなのか)
 ・歌いにくい
   (She ought to think twice,She ought to do right by me.の部分)
 ・文法が違う
   (my baby don’t care・・・学校で習ったのと違う、おかしい、といういかにも
    中学生理論)
好き度  33点

この、中期の最初というか初期の終わりというべきか、「Ticket to ride」を最後に、しばらく「キライな曲なし」アルバムが続き、とどめはこの2発。
 
♪「White Album」から
・The continuing story of Bungalow Bill

 言わずもがな。Not when he looked so fierce と歌うヨーコのボーカル。
 初めて聞いたとき背筋が凍りつき、鳥肌が立ちました。ほんと。
 好き度 25点 

・Revolution 9
これはフツウに皆さんキライでしょう(笑)
まじめに書くとこれは、聞いた当時(中2)、恐ろしかった。
私って、昔テレビでよく出た「しばらくお待ちください」というのがすごく苦手なんです。
テレビって画面に何かが映って絶えず動いているでしょ。それが突然ピタっ!と止まって「しばらくお待ちください」と書いた静止画になるんですね。この突然性と不規則性が恐くて。今のテレビではまずありませんが、子どもの頃はよく出たんですよ。そのたびにテレビのある部屋から出て行ったり、こたつに隠れたり。兄が「もう終わったよ」というので顔を上げるとまだ続いていたりして。
そういう「恐さ」をなぜかこの曲はよみがえらせました。だから擦り切れるほど聞き込んだホワイトアルバムの4面だけは、あまり聞かなかったのです。おかげで「Savoy Truffle」の良さがこのトシになるまでわかんなかった。
よって好き度1点。

さて、キライキライばっか言ってると皆さんにも嫌われちゃう?といけないので、好きな曲もあげておきましょう。
ビートルズファンにとって「好きな曲」を選ぶことは本当に難しいです。
だから、ここでは「ジョンの曲、なるべくマイナーなもの」に限定しました。
どなたか賛同してくださる曲があるでしょうか。b0036381_2271592.jpg

・There’s A Place
・It Won’t Be Long
・All I’ve Got To Do
・Not A Second Time
・This Boy
・Any Time At All
・When I Get Home
・Yes It Is
・Run For Your Life
・Rain
・Hey Bulldog
・Happiness Is A Warm Gun
・Julia
・Yer Blues

かなり絞ったつもりです。。。やっぱ選ぶのって難しいですね。
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by gbsatomi | 2006-05-26 02:31 | LOVING JOHN & FAB4


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