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最愛のコスメたち Part1

何をかくそう私はコスメおたく。美容ライターになりたいと思って真剣に活動した時期もあった。若い頃から集めたコスメをフリーマーケットで売ったときは、業者に間違われたこともある。そんな私のお気に入りコスメたちを紹介しましょう。
「熱しやすく冷めやすい」「飽きっぽい」といわれるA型のこと、いろいろなものを試しては長続きせず、また別のコスメへと渡り歩く日々。その中で永年愛用しているものは、本当の「お気に入り」なのです。

まずは泣く子もだまる化粧下地、ニナリッチの「バーズ・オパラサン」。
最愛のコスメたち Part1_b0036381_22204291.jpgこれは、大抵の日本人はローズ色の「バーズ・ニュアンセ」を使うので、私は少数派かもしれないが、この「バーズ」シリーズ、評判をずいぶん前から聞きながら、使い出したのは3年前。
たちまちその実力に惚れこんだ。一度容器がリニューアルされて、それは「改悪」とでもいうべきひどいものだった。(内蔵スパチュラがついてない、フタが壊れやすいなど) 仕方なく、古い容器のスパチュラだけを新しい容器に突っ込んで使う、ということをしていたが、最近買ったのは、再リニューアルされていて、フタにスパチュラがついていた。これは使いやすい。
ただし私の場合、最近の不摂生により、この「オパラサン」の実力を持ってしても、化粧のりが良くない。以前blueberryKAYO嬢に言われた言葉が身にしみる。「40過ぎたら一日一日が勝負なのよっ」

次は縁の下の力持ち、アイブロウライナー。これはもう二十年近く使い続けている「資生堂エリクシール」。ブラウンとグレーの中間色というのが私の眉の色にぴったり合う。先日OL時代の写真が出てきて、眉の形が当時は全然違ったのでちょっと笑えたが、使っていたものは不変なのだ。(変わったものは眉の形と、容姿です…)最愛のコスメたち Part1_b0036381_22221394.jpg









そしてリキッドファンデーションの仕上げに不可欠なおしろい。これも数年前から「Diorプードル・リーブル」を愛用中。一度リニューアルしてカバー力がなくなったが、他社製品にはないサラサラでキメ細かい仕上げにとりこになっている。最愛のコスメたち Part1_b0036381_22251755.jpg

アイシャドウは同じくDiorの「サンク・クルール」。
これもリニューアルを繰り返しているが、大昔から買い集めたものをとっかえひっかえ使っている。粒子が細かく、サラっと広がるのがいい。ただし高価なので(5色入り7875円)もう何年も買っていない。最近またリニューアルされたようだし、そろそろ新しいのがほしいよ~。最愛のコスメたち Part1_b0036381_22262237.jpg


そして本日の題名「最愛」と呼ぶにふさわしいのが今は亡きCHANELのマスカラ「シルドウ(Cils’d’eau)」だ。最愛のコスメたち Part1_b0036381_2229742.jpg「今は亡き」というのは、数年前製造停止になってしまったのだ。
あ~んどうしてどうして。マスカラ歴20年の私が、「後にも先にもこれしか愛さない」究極のマスカラだというのに。私のまつげは長いが下向き。これをググっと持ち上げて、そのカールをキープしてくれるばかりか、1本1本離れてつき、上3㎜、下2㎜、つまり目が5㎜は大きくなり、くっきりと印象的な瞳にしてくれる。このマスカラのおかげで今まで何人の男をモノにしてきたことか、フフフ…(うっそー!一度言ってみたかっただけ)つや消しの黒い容器がまたシック。後継商品、「エクストレム シル」(写真下)は、「まつげ離し効果」がなく、どうしても好きになれなかった。最愛のコスメたち Part1_b0036381_22301575.jpg
かくしていまでも、最愛のマスカラの亡がらを後生大事に持っているのである。

化粧品というのは、メークをしない人から見たらどれでも同じに見えるかもしれない。だが、同じ価格帯でもその使用感や効果は全く違うし、同じメーカーでも商品ラインによってまるで違う。一般には価格が高ければそれなりの効果が期待できるが、それも一概にはいえない。価格だけの価値のない製品というのも多々ある。だから多くの女性たちは、クチコミ、店頭、雑誌などから情報を得、投資額に見合ったものを見つけようと血眼になる。あ、そこまではいかないけど。でも私はコスメ好きなので、時間をかけてゆっくり選ぶのが好きです。

ともかく、程度の差はあれど女性は皆、化粧品と縁を切ることができない。化粧品業界は不況下でも売上げが最も減りにくいところだという。どんな世の中になっても、女性は最低限の粧いはやめたくないのだろう。
「女性は年を重ねるほどに、美しく粧わなければならない」が持論の私としては、最近の不摂生を大反省しなければならない。「新しい40代」はいつも身だしなみをきちんとしていなければ…と、現実とやや離れた理想を掲げている以上は。
そして次なる「最愛コスメ」を見つけるために研究に余念がないのである。
(今日書けなかった最愛の石鹸、フレグランス他はまたの機会に…)
by gbsatomi | 2004-11-01 23:14 | BEAUTY


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