偉大な父を持つ息子たち

皆さま、ご無沙汰してごめんなさい。
あまりに更新しないので、心配メールをくださった方もあり、本当に失礼しました。
こうやって、ご無沙汰をお詫びすることは何度かあったけど、今回ばかりは1ヶ月以上もあけてしまって、2004年10月以来なんとか続けてきたこのブログ始まって以来のことでした。
その間、何をしていたかというと、相変わらず「つげ義春的な」夢ばかり見ていました。つまり寝てばかりだったわけです。(新ブログにかまけていたという噂もありますが)
何はともあれ、今後も細々と続けていく所存ですので、よろしくお願いします。

と、口上が長引きましたが・・・

いきなりです。「ショーン・レノン 11月来日公演決定」。
その前に、サマソニにも出るらしい。真夏の日本にわざわざご苦労さまです。
東京会場、うちのそばだよ。行かない行かない。見たくない。
やはりアンチヨーコの私からすると、ショーン、なんだか金満坊や、という感じがして、今ひとつ好きになれないのです。子どもの頃は可愛かったけどね。いや、ショーンに罪はないのかもしれない。でも、私はどうしてもジュリアンに肩入れしたくなるのです。b0036381_0132074.jpg
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では、そのショーン、どんなふうになっているのかと思い調べたら
こんな感じでした。

やはり金満坊やじゃないか!もう坊やというトシでもないな。(今年で32歳)。
風貌は劣化して太ったジョン、声はわずかにジョンの鼻声体質を引きずりながら、ヨーコの高い、腰のない声質に似ている気がします。とにかくお父さんより声が高くて細い。

声といえば、もう23年前にもなるのですが、ジュリアン・レノンが「ヴァロッテ」を引っさげてデビューしたときの衝撃は忘れられません。
「な・な・なんだ?ジョンの声そっくり!」
あまりに似ているので、そのときは「何かこう、電気的に処理して似せたのかな」と疑いました。
でも、改めてこの曲を聴いてみると、ホントにそうしたのかな、とも思います。

だって、こんなの見つけちゃったんです。
86年の来日で、「It won't be long」を歌い、踊るジュリアン
歌わされてる、と言ったほうがいいようなできばえです。ここでの声は細く、ヴァロッテの時のような肉太感がない。ジョンの若いときはもっとワイルド&ダイナミックでしたよね。
ステージアクションもなんかぎこちなく、見ていて痛々しい。でも日本の観客は一生懸命ノッてあげてる。
「あの、ジョンの息子がここにいるのよ。みんなで応援してあげましょう」って感じかな。
(私ももしそこにいたら、そうなったことでしょう)

全然違う分野だけど、後に長嶋一茂がデビューしたとき、ジュリアンのデビューを思い出しました。b0036381_0295843.jpg
ヤクルトだったけど、「背番号3」がバッターボックスに立ったとき、多くの人はその後姿に「Mr.プロ野球」 長嶋茂雄氏の姿を重ね合わせたことでしょう。
その息子に「夢よもう一度」と、どうしてもお父さんと同じような活躍を求めてしまった。
結果は皆さんご存知のとおり。一茂は、プロ野球選手としては大成しませんでした。

ジュリアンも、ショーンも、一茂と同じような星の元に生まれているんだな。いや、知名度、世間にあたえる影響などが長嶋茂雄氏の比でない、ジョン・レノンの息子なのだから、もっともっと、その人生において、常に父親と比較され、世界的に注目されてしまう宿命をもって生まれたわけです。

良くも悪くも父親の呪縛から逃れられない人生、というのはどんなものなんだろう。

ジュリアンもショーンも、メガヒットはないにしてもずっと活動を続けているのだから、中堅ミュージシャンと言って差し支えないのでしょう。
でも、入手した映像をみる限り、2人ともジョンのような、人の心をとらえて離さない魅力はやはりないですね。ジュリアンの声質はジョンに似ているけど、表現力にかなり劣る。
まあ、ジョンは唯一無二の人であって、息子だからといって全く同じ歌い方すると、それはそれでヘンなのですが。

でも(繰り返し言うけど) やはり私は、このジュリアンの憂いを帯びた、もの哀しげな表情にシンパシーを感じます。同じ息子なのに一人はあまり手をかけてもらえず、一人は溺愛されて育ったのだから。
そういう、人間としていびつな部分を丸出しにして生きたジョンが、またなんともいとおしい、という偏屈ファンの独り言でした。

(こんなのもありました。ジュリアンの「Stand By Me」)
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by gbsatomi | 2007-06-01 00:54 | LOVING JOHN & FAB4


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