こんなこともあるんだな

なんと7月に入って1度もブログを更新していなかった。
先月の仕事が終わってからかなり抑うつ状態だった・・・せいかな?
こんな私のグータラブログでも、毎日クリックしてくださる方が(私にしては)多数いらして、管理画面で「訪問者数」を見るたび励まされ、せっかく訪問してくださったのに申し訳ない、との念にかられ、じゃあ何か書いてみよう、と日々の生活で書きたいことはいっぱいあるにかかわらず、いざとなると気力が萎えてしまう、という繰り返しだった。

自分のブログなんだから、好き勝手なことを書いてもいいわけで、それに対して「気力が…」なんて甚だおかしい言い訳だと思うが。
しかし今、正直言って仕事(報酬をもらうもの)以外は最低限のことしかできていない。家事も子どもの世話も。「最低」のレベルが思いっきり低いところに設定されていて、それをこなすのがやっと、という生活。当然自分磨きなどする余裕もなく。
鏡を見ると、どよーん、とくすんだ肌の中年女の顔が見える。ああいやだ。

おっと、もうやめよう。これ以上グチグチ書くと「おっ!いよいよ更年期突入か!?」などと冷やかす御仁の顔がちらほらと浮かんできたもん。
私、このブログを立ち上げたとき、高らかに「アクティブに生きる『新・40代』を目指す」なんてうたっちゃってるもんね(汗
これ、恥ずかしいなぁと思いながら、面倒で訂正してなかったのですよ(-_-;)
そうだそうだ、元気出さなきゃ。たとえカラ元気でもね。

で、また前置きが長くなったが、今日ちょっと不思議な夢を見て、もしかしてそのことが何か書く力を与えてくれたのかな、という気になったのです。

私の仕事は月刊紙なので、その月の締め切りが終わるとホッと一息つける時間がわずかながらある。今日の午前中がまさにその締め切りだったので、昨日の夜なんて目を血走らせながらPCと格闘していた。
今日ぎりぎりで入稿し、風邪をひいて具合が悪かったこともあり午後はぐっすりと寝てしまった。(関東地方はこの2~3日寒い!のです)

夢を見た。
断続的に目が覚めたし、そのつど違う夢を見ていたので、どんな夢?と聞かれてもはっきり答えられない。
しかし、ある1シーンだけを強烈に覚えていた。
私の足元にいた猫が、いきなりジャンプして私の左肩に乗った。
まるで手乗り文鳥のような、軽々とした身のこなしだった。
そしてその猫は、私に向かって思いっきり笑顔を見せた。
猫が笑ったのである。アニメのキャラクターでもなんでもない、リアルな猫が。
人間が笑うように、口角が上がり、ニコっ!と笑った。
その猫に触れると、ふわふわの毛並みが柔らかくて気持ちよく、なんともかわいい猫であった。夢の中で、誰とはなしに「見て、この猫、かわいいでしょう~。ほら、フワフワなの!」と話しかけた。特に動物好きでもないし、まして猫よりは犬派の人間である私が妙にかわいいと感じた猫だった。

ただそれだけのシーンだった。
猫の毛の色も覚えていない。
目覚めて、熱っぽいからだを引きずりながら「ああ、風邪薬買いに行かなくちゃ・・・」などと覚醒していった。そのときだった。

「あの猫が!?・・・・・」

一昨日、家のそばの広い道路を通ったとき、前方どまん中に奇妙な物体が見えた。
ドライバーの本能として「あるもの」を想像して、避けるでしょ。でも怖いもの見たさもあって、横を通るときはしっかりと確認する。
やっぱり・・・であった。
猫だった。それも不思議な格好。手を、じゃなくて足か。片方の前足だけ、高く宙を仰ぐように上げたままで体は斜めになったまま、事切れていた。
体が傷ついている様子はなかった。
「それにしても変な死に方だわ・・・」

帰りはその道路を避けるつもりが、つい習慣でまた通ってしまった。
分離帯のある道路だが、反対車線にまだその猫は、そのままの形で放置されていた。
「あら、誰か通報しないのかしら」 私は運転歴20年余り、幾度となくそういうものに遭遇してきたが一度たりとも通報したことがない。
家についてもあの悲惨な格好で置きざりにされていた猫が気になり、ついに電話した。

現場にほど近い区役所にかけたが当然のように「管轄が違う」といわれ、○○土木事務所にかけてください、と言われてかけ直した。
「はい、うちで処理するんじゃないですけど、場所だけ聞いておきます。え?区役所のそば?近くに何がありますか?」
新興住宅街ゆえ、何もない場所なのだ。「えーっとお、だから区役所のそばに新しくできた橋のそばでぇ・・・まわりは家しかなくてぇ・・・」地図が苦手な私の説明はさっぱり要領を得ず、相手は困っていたようだ。「とにかくその辺で探します」と言って切られた。

今日、午睡の夢に出てきた猫は、あの猫だったのかしら。
笑ってた、ってことは喜んでくれたのかな。まあ喜ぶっていうのとはちょっと違うけど。
飼い猫か野良猫かしらないけど、たかが猫と言えばそれまでだけど、一寸の虫にも五分の魂、というように猫には猫なりの気持ちがあって、生れ落ちたからにはもう少し生きたかったに違いない。なぜあんな悲惨な格好だったのか、もがき苦しんだ末なのか。それにしても普通はパタっ、と足を地面に下ろして事切れるはずなのに、あんなふうに上げたままで地球の重力に逆らって事切れたなんて、よほどこの世に未練があったのか。

そして、あの猫は教えてくれたのかな。
「satomiさん、生きてるんでしょ、うらやましいよ。精一杯生きてよ」 なんてね。

あはは・・・「猫が死んでたので通報したら、夢に出てきて笑ってた」 とたった1行で済む日記なのに、またこんなにダラダラと書いてしまった。

早く風邪治して、明日からのつかの間のオフを充実させよう。
ひとつトシもとったことだし、生まれ変わったつもりでね!
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by gbsatomi | 2006-07-21 22:52 | DIARY


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